はーい!NABE CAMPです。
今週は、本格的な冬になりそうな天気予報ですね。
キャンプを楽しまれている方は風邪など引かないように注意して下さいね
我が家は、シーズンインまでに、色々と準備を進めているところです。
そんな中、コールマンランタンのメンテナンスを週末にでもしようかと思っており、
交換パーツ等を準備している最中です。
いろいろと面倒なメンテナンスですが、これもまた、楽しみのひとつでもあります
そんなコールマンランタンの魅力(ワタシなりの)を、ちょっとだけご紹介いたします。
みなさんもコールマンランタンを所有して、実際にフィールドでお使いになっていると思います。
コールマンと聞いて、一番最初に何を思い浮かべますか
現在は、キャンプフィールドで使用するアイテムの殆どを網羅しているアウトドアメーカーですが、
もともとは、アメリカの歴史ある、ガソリンランプのメーカーです。
歴史は、遡ること1900年、一世紀も前の話しになります。
ウィリアム・コフィン・コールマンによって、前進となるハイドロ・ライトカンパニーが設立され、
当時のガソリンランプはお粗末なモノが多く、販売不振に見舞われておりました。
そこで、このガソリンランプのリースと、メンテナンスを始めたところ、業績は上がり、
やがて、耐久性とメンテナンス性に優れたガソリン式ランプを自社開発し、販売に乗り出しました。
さらに、第一次世界大戦後には、オートキャンプのブームに乗って、キャンプストーブの販売に乗り出しました。
それが、現在も人気の、ツーバーナーの前身です。
また、米軍の要請で開発したGIポケットストーブなど、戦場で使用するガソリンストーブも開発しました。
そんな歴史のあるコールマンの中でも、その佇まいと燃焼装置を今に引き継いでいるのがコールマンランタンです。
コールマンランタンにはいろんな種類があるのも魅力のひとつです
はじめに、オールドランタンと呼ばれるランタンたち
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キャンパーにとって憧れの一品です。
時を経て、オールドとなり、現在でも使える、半永久的な商品力がコールマンランタンの最大の魅力です。
年代によって、カラーや、ベンチレーションの形状、デカールのデザインなど、コレクターにはたまらない魅力が満載です。
特に200Aは年代ごとに特徴があり、コレクターも多い一品です。
また、バースデーランタンとして、自分の誕生日に製造されたランタンを記念に購入するコレクターも多いですよね。
燃焼器具が真鍮製で、メンテナンスさえしっかりやれば、殆ど壊れることのないランタンたちです。
続いて、現行品のランタン
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現在、国内で販売されている現行のガソリンランタンは3種類
ワンマントルランタン286A
パーワーハウスツーマントルランタン290A
ノーススターチューブマントルランタン
どれも、作り込まれた完成度、洗練された強さと美しさを兼ね備えた、
よきアメリカの伝統製品を今に引き継いでいるランタンだと思います。
オールドランタンに対して、今を生きるランタンたちです。
286Aはコールマンランタンの定番、これがキャンプサイトにある安心感と安定感
はお使いの方が良く分かっていると思います。
華美でもなければ、素朴でもない、そんなバランスの取れたフォルムも伝統から
受け継いでいるモノです。
一方の290Aはより明るく、さらに操作性をも含め追求した製品がノーススターになります。
創業者でもあるウィリアム・コフィン・コールマンが求めたのも明るさでした。
これら、現行品もいずれは、オールドランタンとして、次世代に受け継がれていくのかと
思うと、メンテナンスの必要性がさらに高まりますね
特別なランタン シーズンズランタン
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現行品とは別に、毎年限定で発売されるシーズンズランタン
なかなか買えないのが現状です
2004年からコールマンジャパンより発売され、毎年のテーマや色、ケースに至るまで、個性的で
魅力的なランタンのひとつです。
現行品同様、このランタンもいずれは、オールドランタンとして受け継がれるわけですが、
限定品ともあって、その価値は高いと思います。
記念に、息子のバースデーランタンを購入しております
息子の二十歳の誕生日に、プレゼントしたいと思っております。
(そこまで、キャンプに興味を持っているかはわかりませんが)
ランタン個体の話ばかりになりましたが、他にも魅力は沢山あります。
灯りの魅力
その佇まいから、放たれるオレンジがかった落ち着いた明るさが、
キャンプサイトをゆったりと照らしてくれます。
シューと言う、ランタン特有のBGMも、ワタシは好きです。
夜のキャンプシーンで、ランタンの淡い灯りと、焚火の炎が一番癒される瞬間です
メンテナンスの魅力
ランタンと長く付き合うには、メンテナンスが欠かせません。
特にワタシのランタンは、ガソリンからケロシン(灯油)に仕様変更
しているので、メンテナンスが欠かせません
このメンテナンスも、メーカーで行ってくれますが、そんなに難しい内容ではないので、
自分で行えば、よりランタンへの愛着が増します
キャンプを楽しむ、と言う中には普段使っているギアのメンテナンスも過程に含まれているのではないでしょうか
特にランタンは個体差があるので、使い方やメンテナンス方法で、より自分のモノになってゆく感覚が得られます。
自分だけの味わいのあるアイテムへと変わってゆくはずですよ
長々と、ワタシの思うランタンの魅力にお付き合いいだきありがとうございます、みなさんはいかがでしたか
いろんな楽しみ方があるコールマンランタン、みなさんも一度手にしてみて、その魅力にハマってみては
それでは、また