温故知新 | 闇鍋日記

温故知新

最近、古い洋楽(所謂、クラシックロックと呼ばれる物ですね)のアルバムを聴き直しています。基本的にCDの音と言うのは変わらないはずなんですが近頃はデジタルリマスタリングが盛んで名作と言われているアルバムはほとんどそれがなされて初期の頃に出たCDとは音質が格段に良くなっているのだそうです。
また、音が良いと言うのでは満足しないコアなマニア向けに昔のLPレコードの音と質感を忠実に再現した物まで出てきています。有名なアーティストの有名なアルバムになればなるほどこの作業がなされる事になる訳です。
記憶に新しいのはビートルズの全アルバムがリマスタリングされた際にステレオボックスとモノラルボックスが発売されましたがやっぱりモノラルの方がビートルズには似合っているようで人気があったようです。
私はどちらかと言えば音楽は『聴ければいい』と言うたちですのであまり興味はなかったのですが輸入盤のほとんどがリマスタリー盤となっては同じアルバムを複数枚持っているなんて事も少なくなくなりました。
そこで今まで持っていた従来盤と輸入のデジタルリマスタリングと銘打っている物を聴き比べてみる事にしたのです。

まずは最近になってⅠ~ⅠVやプレゼンス、聖なる館等の主要作品がタワーレコードやHMVでリマスターの輸入盤が一律千円で買う事のできるレッドツェッペリンです。
正直言って高性能のCDプレイヤーやスピーカーを持っている訳ではないのでほとんど変わっては聴こえませんでした。輸入盤には発売している国によって音質に差のある物があると言う点を差し引いても普通に聴く分には改めて買う必要はないレベルだと思いました。ま、私の感想ですけどね。