こんにちは〜
マーチングやってる大学生です。
今回は練習についてです!
私が専門分野として取り組んでいるマーチングに限らず、ドラムや打楽器を演奏している方は必ず練習する時間というものが存在します。
その中でも何を使って練習するのか、どういった場所で練習するのか…
どんなドラマーでも絶対は悩むと思います。
悩んだ上でどこに行き着くかというと特に多いのは自宅で練習パッドを使っての練習です。
私自身も自宅で練習することが多いので下の画像のような環境で練習しています。
私はいつもスタンドを立てて立奏ができる状態で練習しています。
これは個人の意見ですが、特に練習する時間が長いであろう練習パッドの時間にお金を費やして、練習のクオリティを上げていくことが上達への近道だと思っています。
本気で頑張りたいと思う方は少しでも多くお金をかけても良いのかもしれません。
環境は整った!よし練習しよう!
と!なっても
どういった練習をしていいか分からない!という方に私が最近練習している内容をお伝えできればと思います。
私自身のドラムの上手さレベルとしては、中級者くらいだと勝手に思っています。
初心者の方は少しでも参考になれば良いかと、
中級者以上の方は練習メニューを見直すきっかけになれば良いかと思います。
上級者の方はこのような道はもう通っていると思うので、
私が間違ったことを言っていないか監視してください。
まず1つ目は、マーチングバッテリーの基礎中の基礎となるエイツです。
8部音符を左右交互に叩くという練習です。
この練習の意図としては、リズムの安定感ですね。
テンポに合わせて自然に叩くということと右から左に移り変わるとき、早く叩いてしまったり、遅く叩いてしまったりしないか?ということもあります。
この練習はテンポが遅ければ遅いほど難しくなります。
テンポを倍で取って、裏拍を感じながら練習する必要があります。
私は普段、軽く慣らしたところでテンポ70から140くらいまでゆっくり上げていきながらウォーミングアップをしていきます。
次にアクセントタップですね。
まずは知らない方のために譜面を見て頂きたいと思います。
※他にもたくさんの譜面の種類があります。色々調べてみてください!
この練習は主にダウンストローク、アップストローク、タップストロークというものを使い分けるということをします。
良い画像があったので是非こちらをご覧ください。
この3つのストロークを瞬時に使い分けることを練習します。
この練習もエイツと同じく安定感が求められます。
ダウンをしてからタップに移行していくときに完全にダウンされず、タップが大きくなってしまうということがあるあるなんです。
私は普段上のような種類をやってから、様々な組み合わせが載っている譜面があるのでそれをいくつか叩いています。
その後に16部音符のアクセントタップもあるので、それも軽くやっています。
次にディドルですね。
私が特に練習しているのがtriplet diddleという3連符を用いた練習です。
これに関しては動画を見ていただいた方が分かりやすいので、是非こちらをご覧ください。
さすが世界的に有名で非常に上手なバンドBlue Devilsのスネアラインですね。
普段はこのような練習をしています。
この練習では、ディドルという一振りで2度叩く奏法を用いるため、1打目と2打目の幅というものを気にしなければいけません。
更には3連符のテンポを崩すわけにもいけないので、シングルストロークにも集中しないといけないかなり難しい練習だと思っています。
私は昨年の1年間でかなり練習しましたが、未だに下手くそだなと思うことが多いです。
非常に難しい奏法なので、私は毎日練習しています。
最後はパラディドルですね。
パラディドルというものは特に16部音符を叩くときによく出てくる奏法です。
譜面はこんな感じです。
Rが右手、Lが左手です。
普通16部音符を叩くときにタカタカと1セット叩くと次の16部音符はまた右手からになりますが、その手前で一工夫することで左手から16部音符を叩けるという奏法です。
これを習得することで、演奏の幅が広がったり、音色に差が出せるようになったりと非常に面白い練習ですね。
これも非常に難しい練習でなかなか習得しにいくい練習だと思います。
ですがこれを習得すれば手順を確認するのが非常に早くなります。
実は様々な種類がありまして、パラディドルの他にもパラディドルディドルやパラパラディドルなど少し変わった練習です。
パラディドルでめちゃくちゃカッコイイドラムラインがあるので、是非ご覧ください。
まだまだたくさん紹介したい練習はありますが今回はこの辺で失礼いたします。
普段私が見ている練習動画は下に貼っておきますので、是非ご覧ください。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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それでは。
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