昨日、雨の中、
京都自然教室としては恒例の
大悲山スタッフ観察会が開催されました。
とっても素晴らしい一日でした。
(カメラに非情の雨と厄介な憎っくき蛭以外は…)

その素晴らしい出会いの数々から。


大悲山その1.
今回の大悲山観察会の本命は、
本石楠花
(ホンシャクナゲ)
イメージ 1

同行の先輩スタッフによると、園芸種の西洋石楠花なんか
足元にも及ばないとか。
本当でした。
開花当初の濃いピンクもいいですし、
その後の淡いピンクも
“羽衣”を思わせるような色彩です。
但し、盗掘にあったからでしょう、絶壁の崖の上に
咲誇っているのみです。
イメージ 2
山道を歩く疲れの分だけ、素晴らしい出会いが
与えられるという事です。
簡単に見られないのが又好いです。
しかし昨日のような雨模様の天気ですと
目にはすごく質感あふれる題材も、
普通の腕のデジカメには全くお手上げです。
腕のせいだけではなく、多くのピンボケ写真だらけでした。

大悲山その2.
山道のリスクといえば、この
ヒカゲツツジ
も本石楠花に見劣らず、素晴らしいものでした。
但し、同様にすご~く大変な場所しかないのが残念であり、
有り難いことです。
なぜって、一般の人には見られないからです。
結局、写真は上記同様に私の腕以上のものを
要求される状況でしたので、麓の
スタッフがいつもご厄介になっている
桂雅堂
さんの庭にあったもので代用させて頂きました。
(因みに、ここの山菜そばは、絶品でした。
なんせ、山菜の風味がすごいのです。初めての体験でした。)
イメージ 3

本来は、淡い黄色味がかったクリーム色の素晴らしいものです。
雨で質感が出ないのが残念です。

大悲山その3.
この写真分かりますか。
イメージ 4
手前の西洋タンポポが主人公です。
こんな山の中にまで、外来種の進出。
それはそれで、仕方の無いことでしょう。
風が運んだか、鳥が運んだか。
但し、これは人為的な結果なので問題なのです。
砂利が見えますか。
谷筋の空き地を整地するために、砂利を入れ、
その砂利から繁殖したのです。
周りの景色に似つかわしくない西洋タンポポが
いっぱいです。
整地の関係者は、こんな事、露ほども気に掛けてないでしょう。
思わず、スタッフは“雑草取り”に。
労力の割りに結果は知れてます。
考えさせられる状況です。

ついつい、
外来種が…  と言ってしまいます。
ここを見てしまって、
外来種が自生種を駆逐して…とは
言えなくなりました。
ム~ン!(ちょっと腕組み、考えるフリ)