6月20日 追悼 | エンチャンターの気持ち。

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イルーナWパルルのどたばたエンチャンター、かーちすが綴るぐだぐだ日記帳。リアルのことはシカトでいっすいっす。



いつのことだろう?
君と初めて会ったのは。





あれはたしか7、8年前の夏だったかな?





出会って一瞬で意気投合したよな。



よく遊びに行ったよな。
たまに街にも飲みに行った。


春から秋はよく一緒に海に行ったよな。
冬は必然的に会う機会が減っていった。



でもそれは
仕方のない事だとわかっていたんだ。










覚えてるか?
アホな仲間達とのサーフトリップ。



シークレットポイントの
くっそ良い波を見つけた時。

君のはしゃぎように笑いながら
一緒になって海岸へ駆け出してた。







今日も一緒に海行ったんだ。







ちゃんとここに残すからよ。








このポイント来るのはいつ振りだ?
4人の勇敢な戦士たちが弾丸ぶっ放した時か。



東風を軽減しつつ地形が良さそうな場所と言ったらまずここが浮かんだでも遠いんだ。
【condition】
サイズ :腰前後
風向 :南東強
人数 :約30人
ウェット:シーガル

思ったより風くらっててバッド。
面ボコボコ重なりまくりの難しい波。

それなりにパワーがあるから、形良い波ゲットできればしっかりボトムで溜めて当て込めるのもあったかな。

やれんことないけど良くはない。
期待してたから肩を落とし海から上がる。








いつもと違っていた。








先に待っていた君と合流し
気だるそうに駐車場へ向かう。




そう、いつもと違う場所。
駐車場へは川の中を歩く。




胸くらいまで沈む水深。




流れに逆らいながら歩くと
しっかりと水の重みを感じる。










その瞬間…
君は僕の前から姿を消した。






何が起こったのかわからなかった。






探したんだ。
必死に川底を探した。







でも











君は見つからなかった。













ずっと一緒だったのにな。
いなくなるのは一瞬だった。








季節が巡りこの場所に来る度
君の事を思い出すんだろうな。













6月20日

ヘドロにハマって消えていった
友人(ビーサン)に哀悼の意を表す。














とりあえず


車の中に別の友人がいてよかった。
裸足で帰るところだったあっぶね。