昔、ためしてガッテンで取り上げられた

「脳いきいきダイエット 超らくジョギング革命!」
という番組がありました。

番組で紹介された超らくジョギングを行うと、
様々な健康効果があったそうです。

ダイエット
コレステロール減少
尿酸値が下がる(痛風予防)
血糖値が下がる(糖尿病予防)
中性脂肪が下がる

超らくジョギングとは、「ある筋肉」を使わないジョギングなのだ
そうで、このジョギング方法で走ると乳酸がたまりにくい、
つまり、疲れにくいジョギング方法なのだそうです。

「ある筋肉」を使わないジョギングとは
果たして、何なのでしょうか。

その筋肉とは、速筋です。
そして、速筋を使わないジョギングを、スロージョギングと呼ぶ
そうです。

ゆっくりジョギングすることとウォーキングでは違いがないのか
と疑問に思う人も多いと思いますが、ウォーキングに比べると、
ジョギングは、1.6倍のカロリーを消費してくれるそうです。

スロージョギングを続けることで、毛細血管の数が23%も
増加するそうです。

これに加えて、スロージョギングを続けることで、遅筋が発達し、
スピードアップもするそうです。

みなさんご存知のとおり、筋肉には大きく分けて2種類あります。

遅筋・・・低心拍時の有酸素的運動において使用される。
持久力に富む。脂肪をエネルギー源とする。エアロビック筋とも
言われる。

速筋・・・高心拍時の無酸素的運動において使用される
瞬発力やパワーに富む。糖質をエネルギー源とする。
アネロビック筋とも言われる。

「遅筋」は、大きな力は発揮できませんが、長い時間運動を続ける
時に大活躍する筋肉です。


そして、遅筋は脂肪を利用することでエネルギーを作り出して
います。

主に有酸素運動時に使われる筋肉が「遅筋」です。
遅筋を鍛えることでよりエネルギーを生産できる筋肉になって
いきます。

これは、どういうことかと言うと、より多くの脂肪をエネルギーとして
利用できるようになるんです。

さらに言うと、有酸素運動を続ければ、運動中に脂肪が燃え、
さらに遅筋も鍛えられる。

これで太らないカラダ作りの好循環サイクルが出来上がるんです。

スポーツ競技者の割合は

  マラソン 80% 20%
  重量挙げ 45% 55%
  陸上100m/跳躍 40% 60%

平均的日本人の遅筋の割合は、70~80%です。

これは、一流マラソン選手や長距離種目の競技選手の遅筋の
割合と変わりません。

つまり、平均的日本人には、マラソンや持久的種目の素質が
あると考えられます。

ただし、この素質(遅筋)、低心拍長時間のトレーニングでしか
鍛えられず、トレーニングに速効性がないため、一般的には、
「自分に、素質はない。」と
思い込んでいる人が多い、のが現状です。

つまり、低心拍トレーニングをしないかぎり、遅筋はたっぷり
あるのに、その能力は、ほとんど活用されていない、
ということになります。


この理論を提唱しているのが

「賢く走るフルマラソン」
田中宏暁 福岡大学スポーツ科学部教授 です。

本の趣旨は以下の通りです。興味のある人は参考にしてください。

スピード = 技術(Skill) X 身体資源(Shysical Resources)

技術と身体資源の足し算(+)ではなく、掛け算(x)。

技術 :  ランニングフォーム
      電信棒が倒れるイメージで走る。
      前足の上に腰を持っていく。
      足を体の真下におく。
      かがとからおろさない。(土踏まずからおろす。)
      あごを上げる。
      背筋を伸ばし、骨盤を前倒させる。
      ウォミングアップ、ペース配分、レースまでの調整など

身体資源 : 最大酸素摂取量(パワー)
体重(BMI20以下)
グリコーゲンの量
脂肪を有効にエネルギーに変える

  「スタミナ」=「身体資源」


私の現在しているトレーニングのLSDと共通している点が多いです。
私の今は身体資源を開発している状態です。
即効性がないので不安ですが、理論的な裏付けがあるので
自信を持ってトレーニングできそうです。

60歳までに、身体の基礎を作って、その大きな器がより
早く走れるバックボーンになると信じて頑張っていきたいと思います。


道は長いですが、60歳になった時にびっくりするくらいのタイムが
出るようになることを信じて走ります。