5月末にテニスで膝を痛めてから、やっと最近走れるようになってきました。7月は何とか80キロを達成出来ました。

ランナーの皆さんならLSDと言ったら、まさかドラッグという人はいないと思います。

LSDとは、英語の「ロング・スロー・ディスタンス(Long Slow Distance)」の頭文字をとった略称で、文字通り、長い時間、ゆっくりと、長い距離を走るトレーニングのことです。
私は膝を痛めて、しかたなくLSDトレーニングを行っています。


$アンチのブログ



あるコーチはLSDトレーニングだけで、フルマラソンを3時間以内で走れると言います。

私は初めて聞いた時、何故そんな練習で速く走れるようになるのか理解出来ませんでした。

人間の細胞は60兆個もあるそうです。
細胞1個を一軒の家だとします。心臓は大きな発電所です。
血管は電気を運ぶ電線だと思って下さい。

発電量の多い発電所なら、沢山の家の明かりを灯すことが出来ます。
しかし弱い発電所ではかないません。

LSDトレーニングを行うと、発電所からゆっくり電気が運ばれ高圧電線から過疎地の小さな電線まで電気を運ぶ事が出来るのです。

しかし激しい運動では、高圧電線を流れる電流が強すぎて、過疎地の小さな電線を素通りしてしまいます。

過疎地まで、電気が行き渡って明かりが灯ると、今迄10軒の家の灯りで灯していたものを、電気が行き渡った100軒で照らせば1/10の明かりで足ります。

末端の細胞まで血液が行き渡って酸素と栄養素を取り入れる事が出来れば、細胞内のミトコンドリアがエネルギーをどんどん作る事が出来るようになります。多くの細胞が活性化すれば、今迄よりも遥かに大きな力を得る事が出来るようになるのです。

初マラソンでサブ4達成した時もLSDトレーニング以外はしていませんでした。不思議なくらい息が苦しくなく気持ちよく走れました。

今迄活性化していなかった多くの細胞にスイッチが入ったと思っています。

膝が治るまで、地道ですがLSDトレーニングを継続したいと思います。