邦楽編でもお話しした音楽通のNくんからは、洋楽についても色々教えてもらいました。
例えばレニー・クラヴィッツとか。
この頃、大ヒットを記録したオムニバス・アルバム『NOW 1』が発売されています。
学校の行事(学園祭?)で“Go West”が使われていたのはそのせいもあったのかも?
AEROSMITHの『GET A GRIP』やベスト・アルバム『BIG ONES』が出たのもこの頃で、それでか、学校の行事(学園祭?)で“Eat The Rich”が使われていました。
BON JOVI初のベスト・アルバム『CROSS ROAD』は、父が聴いていた『SLIPPERY WHEN WET』『NEW JERJEY』しか知らなかった僕に更に曲を知る切っ掛けとして大いに役立ってくれました。
当時の新曲“Always”は今でもよくカラオケで歌います。
その後に出た『THESE DAYS』が、リアルタイムで自分の意志で買った初めてのBON JOVIのオリジナル・アルバムということになります。
そういう思い入れもあり、『THESE DAYS』は個人的にBON JOVIで好きなアルバムTOP 5に入り続けています。
今度BON JOVIについてももっと語ってみようかな。
その他、B'zのシングル『Don't Leave Me』っぽいという理由だけでZZ TOPの『ONE FOOT IN THE BLUES』をジャケ買いしたのもこの頃。
“Brown Sugar”を気に入り過ぎて、のちにオリジナル・アルバム『ZZ TOP'S FIRST ALBUM』も購入。
イントロのギターからバンドが切り込んでくるあたりとか何度聴いてもシビれます。
ブルース・スプリングスティーンは“Born In The U.S.A.”しか知らなかったですので、『GREATEST HITS』のリリースもとても助かりました。
特に“Born To Run”は何故か当時クセになってしまい、よく聴いていましたね。
高3の時のクラスメイトFくんが実はJ-WALKとブルース・スプリングスティーンのファンだと知ったのはだいぶ後になってから。
もっと話したかったな。
『NOW 1』収録の“We Are The Champions”で気になっていたQUEENは、『GREATEST HITS』のⅠとⅡがセットになって金色のケースに入ってるやつで入門。これもよく聴きました。
高3の時のクラスメイト(名前を忘れてしまった、、)が「貸してくれ」というので貸してあげたら、「コンポが壊れて出てこなくなった」との理由で何ヶ月も戻ってこなかったことを今思い出しました。
しかも戻ってきたら金色のケースがボロボロになっていてちょっと悲しかったのもほろ苦い思い出。
因みに“I Want It All”はアルバム・ヴァージョンよりもシングル・ヴァージョンの方がお好き。
1995年にはVAN HALENの『BALANCE』もリリースされています。
CD屋さんの試聴機で“The Seventh Seal”を聴いて「これは!」となり即購入。
従いまして、VAN HALENはサミー・ヘイガー時代の方がリアルタイムで愛着があったりします。
そしてイングヴェイ・マルムスティーン。
きっかけは覚えていないのですが、この頃に『FIRE & ICE』を購入しています。
“No Mercy”とか結構リピートしていましたね。
中学時代の友達Yくんに久し振りに会った時、彼もイングヴェイ・マルムスティーンが好きだとのことで、『FIRE & ICE』の話で盛り上がったのを覚えています。
あと「第16回: HM/HR」のところでも少し触れました通り、METALLICAの『RIDE THE LIGHTNING』やMÖTLEY CRÜEの『DR. FEELGOOD』、HELLOWEENの『THE BEST, THE REST, THE RARE』なんかをクラスメイトのKくんが聴かせてくれたのも高3の頃。
「ハードロック」ではない「ヘヴィ・メタル」を初めて意識した瞬間だったと思います。
以上を踏まえると、高3の時って結構クラスメイトに恵まれていましたね。