Nメカブログ

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今年もニスフェスの時期がやって来た。






毎年恒例、年内最後のビックイベントになるが先週末はTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2014が開催されていた。(行かなかったけど)


この時期になると大忙し状態に陥ってしまうが今日、尾川自動車の尾川会長が亡くなった知らせを聞いて非常に残念に思った。


最近、親しくさせて頂いた方々が立て続けに亡くなり何とも切なくなってしまうが自分も悔いの無いよう生きて行きたいと思う。



今年もGT-Rプレステージカップのエキシビジョンレースが開催されるので是非応援に来てほしい。


もちろん私もサポートで陣取っているので参加希望者は順番待ち無しで対応可能だ。(来て)





しかも、前回の富士チャンピオンレースからランボルギーニワンメークレースでお馴染みの、air-J が新規参戦しているので来年のプレステージカップも楽しみになって来た。





更にair-Jと日産ニスモのコラボiphoneケース、アクセサリーも登場し、今回のニスモフェスタから販売されるので当日air-Jブースに立ち寄ると手に入る。(GT-Rもあるよ)




http://www.air-j.co.jp/products/pdf/2014catalog_nissan.pdf






毎年、天候が崩れる感じがするが今年は大丈夫。(と思う)






今年も富士スピードウエイにランボルギーニ ブランパンがやって来た。





鈴鹿ではスーパーGT鈴鹿1000キロが開催され富士でアジアルマンシリーズとランボルギーニのワンメイクレースが開幕し、同じカーレースでも意味合いの違うレースイベントが同時開催されることになった。


今現在アジア圏を巡るワンメイクレースはポルシェ、アウディーなど多数の自動車メーカーが行っているが残念ながら国産メーカではまだ開催されていなくNISSAN GT-Rも可能性があっただけに残念で仕方ない。


来年の富士ワンメイクレース祭りでアジア圏で開催されているワンメイク車両をすべて集め同時開催するとめっちゃ盛り上がると思うのは私だけではないと思う。(ワンメイク対決)





今回も初戦でサポート参戦したディランゴレーシングに合流し、表彰台を目指すことになる。


私が担当するのは今回から新車を投入し参戦をする air-J 車両で新車と言う事もあり急ピッチで準備を進めて行った。


air-J



これらのワンメークレースは各アジア圏サーキットを転戦し、レース終了後は即刻コンテナに積み込まれ次のサーキットに向かい、車両のメンテナンスは次のサーキットで行う現地メンテナンスとなる。


当然、現地メンテだとトラブル発生時には大変な事になり場合によってはその時点で敗戦チームとなりえる。


このシリーズを上手に乗り越えていくには人の繋がりが不可欠で現地で協力してくれる人をどれだけ確保できるのかがポイントになり、時間の制約も出て来るのでメカニックのスキルも求められる。


これを俗に、コンテナレースと言う。


今回、富士と言う事で我々にとって有利な状況だったがそれでもレースまでドタバタで車両メンテと言うか準備が大変だった。





とりあえずコンテナに閉じ込められた車両を引きずり出し、まずエンジンがかかり走行が出来る事を確認する事から始まる。


今回新車と言う事もあり慎重に進めて行ったが、レーシングカーを知らない人たちは新車ということですぐに走行出来ると思ってしまうが、レースカーは初走行時(シェイクダウン)に大抵トラブルが起きる。


実際今回も大事には至らなかったが重大トラブルが早速起きた。


そんな心配をしている間にも準備をしなければ行けなく、走行中でもデザインをおこし車両カラーリング、塗装作業などを急ピッチで速やかにこなして行った。







そんなこんなで無事完成し、撮影会に間に合ったが車両ナンバーは私の独断で23番を貼りつけておいた。





大変な作業の甲斐あり2台の車両とも練習走行から好タイムを出し期待出来るが24号車をドライブをするCTEドライバーの浦田 健選手がどこまで頑張るのか心配であった。


浦田選手は直前に行われたGTアジアマレーシア戦で最終ラップにオーバーテイクしGTMクラス優勝と言う快挙を達成しスポーツ新聞にも取り上げられていた。


レース活動だけでなく事業の分野でも勢いがあり日本でけんさんと言えば、志村けんか浦田けんかと言うぐらい勢いがある。


息子さんが表彰台に上っていたが私も上りたかった。(便乗)





と言うように私を含め全員好調なままイベントが開幕したが、23号車は初陣である混乱の予選1で3位を獲得すると言う最高の出だしをきった。





予選2では24号車、23号車が揃って中断グリットを獲得し表彰台を目指す。





しかし、土曜日に開催されたレース1では上位を争っていた23号車と24号車が接触し、23号車がクラッシュすると言う、F1の世界で良くあるチーム同士の接触事故がおこってしまい23号車はリタイヤになってしまった。


F1と違うところはクラッシュしてもお互いいがみ合う事は無く文字通りジェントルマンレースであった。


私はこの後の作業を考えた、メカニック男泣き。(素泣)







レースがリタイヤに終わり残念な気分に浸っている場合では無く車両を早急に修理しなければレース2だけでなく次戦まで影響が出る可能性があるので速やかに作業を進める必要がある。


カラーリング施工をしたもらったばかりの業者を呼び出し夜どうしカッテングシートを貼り直すと言う過酷な作業になった。


と言う具合に話を面白くする為、過酷な感じで書いてみたが実際には意外と簡単に修復でき余裕をもってレース2に挑む。(余裕)












レース2も大クラッシュが発生し、混乱があったが2台とも冷静にレースを進めて行った。


ここで活躍したのが24号車で勢いがある浦田選手が混乱を潜り抜け4番まで上がり好位置でディランタ選手に交代し2位表彰台獲得。


23号車は初レースの内田選手が混乱も経験しながら安定走行し篠田選手とも初完走。
















と言う感じで無事レースが終了し、次戦に向け速攻で車両をコンテナに積み込み終了となる。


何か嵐のように来て嵐のように去っていったがこの数日間が素早く通り過ぎた。(疲労困憊)


これがコンテナレースの醍醐味なのだろう。


大変な時は最悪な気分になって嫌になるが終わってしまうと不思議と寂しくなるのは一つの作戦を終えた達成感かもしれない。


今回色々な業者を巻き込んで助けてもらったが感謝して止まない。


私が懲りず参戦するのは上海戦になると思うがそれまで体力を温存するしかないと自分に言い聞かせている。








来年はウラカンを使い日本で独自のワンメイクレース開催も良いかもしれね?(トロッフェオJAPAN)
















ワールドカップもいよいよ最終ステージとなった。




準決勝ではドイツがブラジルを大差で破ると言う歴史的瞬間を見てしまったが、私が思うにワールドカップは準決勝が一番面白い。(それか準々決勝)


と言うのも、決勝戦になると4年に一度のビックイベントが終了すると言う寂しい気持ちになるのかもしれない。


4年前の南アフリカ大会の時はニュルブルクリンクでドイツVSスペインの準決勝を観戦し、その時は無敵艦隊スペインにドイツが敗北したのを思い出してしまうが今回はドイツチームが決勝まで上り詰めた。





http://ameblo.jp/n-mecha/entry-10584704306.html




当時はドイツ国民とパブリックビューイングで応援していたので悔しい気持ちが伝わり何か可哀そうな気がしたが、今回はドイツが勝利し国内は大変な騒ぎになっているに違いない。


敗れたブラジル、オランダが可哀そうで仕方ないが勝負事なので仕方ないだろう。


決勝戦、3位決定戦はヨーロッパVS南米対決と言う事になり最後まで盛り上がると思う。


いつかサムライチームも決勝を戦えるチャンスが来るといいね?






ワールドカップも盛り上がっているがツールドフランスもめっちゃ盛り上がっている。





イギリス国内での3ステージを終了し、フランス本国に舞台を移しているがイギリスのツール人気度は半端ない。


3日間のイギリス国内ステージで500万人を超える観客を集めると言うとんでもない熱狂ぶりで、イギリス王室のウィリアム王子、キャサリン妃も登場し、バッキンガム宮殿とトラファルガー広場とを結ぶ道路「The Mall(ザ・マル)」を行進すると言う、国を挙げてのビックイベントになった。


日本もこのような国を挙げたビックイベントが開催出来ると不景気で、うつ状態の我が国も元気が出るかもしれないだろう。





イギリス本土開幕でのツールだがここでもドイツ選手のキッテルが優勝してしまい、2014年はドイツイヤーと言うイメージが付いてしまった。


辛うじてF1イギリスGPでハミルトンが勝利したのでよしとするしかない。





そんなこんなでワールドスポーツは盛り上がっているが、ワールドカップイヤーを記念して我社ではタイヤチェンジャーを導入した。(バランサー付)





本心としてはあまりGTRクラスのランフラットタイヤ交換は自分でやりたくはなかった。(体力勝負)


そんなわがままを言っている場合では無いので交換作業しているが結構怖く、気を使う作業だ。


導入したのはおもにランフラットタイヤ交換と言う事でレバーレスチェンジャーを購入したが、これが結構高額で費用回収できるのか不安だ。


当然GT-Rランフラットタイヤは交換しにくく、しかも重量も25kgオーバーと言う事でタイヤチェンジャーが壊れるか、私の体が壊れるのか分からないが時間の問題だろう。(泣)


しかもCTEで使用しているスリックタイヤに至ってはビード上げの際、エアプレッシャーが8kオーバーと言うとんでもなく危険な作業になってしまう。(もう嫌)







しかし、最近そんな危険な作業でも工夫と慣れで町のタイヤショップの作業員には負けないテクニックと度胸が身についてきたと自分で勝手に思っている。(高難易度タイヤ交換選手権)


あと1年ぐらい修業すれば目をつむっていても交換できるようになるかもしれんね??(心眼)













メカニック引退してタイヤショップでもやるか??(Nタイヤ館)



ワールドカップで生活リズムがくるっているサッカーファンは多いと思うが私も眠たい。(にわかサッカーファン)


ブラジルワールドカップもいよいよ大詰めになり見逃せないが今週末からツールドフランスも開幕する。






今年はイギリスのリーズからスタートしフランスに移動して行くコースになる。


いつもこの時期になるとヨーロッパに行く仕事は無いのかと考えてしまうが何かないのか??


来年はツールチームにサポートカーメカニックとして潜り込む作戦で行こうと思う。(事故処理)





それは良いとして7月と言う事で富士山の山開きとなり、登山シーズンイン。







しかし、今年は雪が多いらしく富士宮口からはまだ登頂出来ないらしい。


各登山客に雪掻き制度を作るしかないか。







もう仕事をしている場合ではないな??





レースが盛りだくさん!!
ポルシェ、GT-R、86/BRZなどのワンメイクレースが、なんと¥1,000で観戦出来る!





と言う感じで今週末恒例の富士ワンメイク祭りが祭られる。


ザ・ワンメイクレース祭り2014富士


今年のワンメイク祭りはパワーアップした感が強くポルシェ カレラ カップ ジャパンだけでなく、ポルシェ カレラ カップ アジア(PCCA)2014シリーズ第5戦・第6戦も同時開催されるのでポルシェ好きにはたまらない会になってしまう。







更にGAZOO Racing 86/BRZ Race シリーズ第4戦、86/BRZ (N1)も開催されるので盛り上がる事間違いなし!


86/BRZ (N1)クラスには富士チャンピオンレースに続きN-SPEEDからSMC86がエントリーしているので盛り上げて行きたいと思う。







更にさらに、NISSAN GT-R Prestige Cup も開催され日産自動車も他のメーカーに負けてはいられない所だろう。





と言う感じで開催クラスが多くタイムスケジュールが非常にタイトになるので観戦には待ち時間に飽きず良いと思う。






今回、私が担当しているDステーションチームはポルシェカレラカップとGT-Rの2クラスにエントリーしているので2クラス制覇に向かって挑戦する事になるだろう。


是非応援に来てほしい。


地元小山町、御殿場市、裾野市在住・在勤・在学の方や保護者同伴の中学生以下は無料でご入場できます。