のせる=増量期に体重を増やすこと
一般的に「のせる」といえば
荷物を乗せる、リズムにのせる、
などの認識だが
マッチョ達の認識はもっぱら
のせると言ったら「体重」か「負荷」になる
「太る」ではなく「のせる」というのは
意図的に体重を増やしたのだという確固たる意志が感じられるので気に入っている
さて、わたくし
ジムで会う人に
「結構のせましたね〜」と言われる
減量幅11キロは
「のせすぎですよ」と師匠にも言われた
いつもの如く、にこやかな表情穏やかな口調でも目は笑っていないから恐ろしい
増量期にのせる人、のせない人様々だが
比較的競技歴の浅い人はのせる傾向にあると思う
大会の過酷な減量から解放された反動で暴食に歯止めが効かないパターン
より大きくなりたくて体脂肪も筋量も増やそうとするパターン
反対に競技歴の長い人は減量の慣れ
あとは単純に筋量もあるので不必要に脂肪をつけてまで大きくなる必要性がないことから
のせない人が多い傾向にある
私は競技2年目、初めての減量を去年体験したが
減量から解放された反動たるや、、、
お腹いっぱいなのに「まだいける、食べないと損」という心境になり
「大会後1週間だけは好きに食べて過ごしてよろしい」と師匠に言われたが
1週間で辞められるわけがなく
2週間、3週間、1ヶ月、2ヶ月とダラダラと食べ続けてしまって今日に至る
さて、11キロの減量
もう始まっているわけだが
好き勝手やってきたツケをきっちり回収することになってしまった
今年は大会後11キロものせないことを
ここで誓いたい