盛り上がってる私に軽くお湯をかけ
アカスリタオルを右手にはめたシャア子の手が迫る。





ザリッ…






えっ!?






いったぁーーいーーービックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク





あれ?
今までこんな痛みあった?
久々だからこんなに痛いの?




んな、バカなっっ!




これは…
まさかの…





シャア子、見かけ倒し?(´・ω・`)





まさか、まさか、そんなハズは…
もしかしたら、始めだけかもしれない
この痛みを乗り越えれば
快感が待ってるに違いないビックリマーク




混乱しながらも
シャア子に身を委ね
快感を待つ私。




しかし、その快感はいつまで経ってもくる事なく
痛みと寒さが私を襲う。




ここでシャア子が私に一言


シャア子『イタクナイ?』



堪えきれず私は




『ずっと痛かった…』




あっ!つい本音が出てしまった!
シャア子が落ち込んでしまうかもしれない!!




自分の失言を反省しようとした瞬間



シャア子『アッタマッテナイカラ、ダメナノヨ!
ヒサビサダカラ、ヒフガカタインデショ!!』





お、お、怒られたーーービックリマークビックリマークビックリマークΣ(゜Д゜)






シャア子の物言いに
思わず私も反論

『だって、お風呂がぬるかったよ』


シャア子『ユックリツカラナキャ、ダメナノヨ』




返す言葉もなく
しばしの無言。






ここでうつ伏せを要求され
背中のアカスリへ。


ふわっと置かれていたタオルは
私の頭のあたりあるバケツに投げ込まれ
部位が変わっても
痛みは変わらず、それどころか
お湯すらかけてくれない。




ふと横のおかんをみれば
何やら気持ち良さそうにアカスリを受けているように見える。




おかしい…
これは多分おかしい…
シャア子、一体何を狙っているんだ…




うつ伏せの姿勢からシャア子を観察しようと
少し顔を後ろに向けると
私の視界にシャア子のアカスリタオルが現れた



おもむろに私の視界にとれた垢を落とすシャア子
その姿は明らかな「私、ちゃんと垢とってるのよ」アピールだった。

その後も私の視線を気にしてか
背中をガシガシやるのだが…



シャア子…
その力強い手が私の左頬に入ってます。
軽く殴られてます、私。



シャア子との戦いはまだ始まったばかりです。



つづく。
(次で終われない予感。)