1月。

 

瞑想を通して自分の内面にじっくりと向き合い始める。

 

人の状態は

美しい状態か苦しみのある状態の2つしかない。

 

苦しみの種を取り除くことが

幸せのためには大切。

 

例えば、「焦り」という苦しみから

事業を始めたりすると、

「焦り」の種から育つのは

問題という花。

 

人間関係や金銭トラブルなどを

引き起こす。

問題が起きるまでタイムラグがあるから

自分の内側の焦りが種だと

なかなか気づけない。

 

だからこそ、事業を始める前に

まず苦しみの種を取り除く必要がある。

 

外科手術みたいに人に治して

もらえるものではない。

 

人それぞれ、過去の経験や内面は

違うから、自分で向き合うしかないのだ。

 

 

ある日、瞑想で誘導されて

私は昔の出来事を思い出した。

 

上司に怒られたという出来事。

それはすべて私の責任だった。

私に非があるのだから怒られて当然。

 

このことは出来事としては覚えていたし、

他の人にこんなことがあったと話したこともあった。

 

でも、瞑想で思い出したとき、

なぜか涙が止まらなくなり、

苦しくなった。

 

そのあと、メンターと話したのだが、

言葉がなぜかうまく出てこない。

話し方がたどたどしくなってしまう。

 

自分でどうしたのかと思った。

 

でも、私のメンターはさすが

コーチングのプロ。

無理やり話をさせることもなく、

話せるように誘導してくれた。

 

そして、自分が悪いという

自分への戒めを解いて

しっかりと悲しませてくれた。

 

自分で閉じ込めている感情を

外に出すというのが

コーチングの凄いところだと思う。

 

これを乗り越えたことで

自分の「心が開く」状態がわかった。

 

いままで、アドバイスとかは

さんざん聞いてきた。

耳と論理的思考は開いていた。

 

でも、まったく心が開いていなかった。

無自覚に心が閉じていた。

 

「暑い」がないと「寒い」がわからないように、

「心が開いている」がわからないと

「心が閉じている」もわからないらしい。

 

瞑想で自分の内面を見ていくが

心が開いてはじめて、

内面を見ることが出来るのでしょう。

 

そして、この時、

話したいのに話せないとのどが苦しくなる、

つまり、心が体の状態に現れるというのを実感。

 

内側に苦しみの種があると、

体や周りの現象にマイナスのことが起きてくる。

 

やはり苦しみの種をしっかり取り除くのが大切だと

この時改めて認識。

 

苦しみの種は一つではなく、

簡単に取り除ける小物と

奥底に眠っている大ボスとがあるとのこと。

 

心が開いたので、

次は大ボスに向き合う必要があると感じておりました。