父が私の家まで車で送ってくれることに
父『よかったよかった今日はゆっくり休めっ』
と、何て言葉をかければよいのか悩んだあげく、出てきた言葉でした
不器用な父(笑)
色々聞きたいことはあるだろうに。。。
ソワソワしながら車運転してました(笑)
私の家に到着
とりあえず、真っ黒な弟(笑)
お風呂に入るように誘導
私(いやぁーとりあえず、よかったぁ〜ご飯でも作ろかいなぁ。。。。)
ガチャ
弟『スッキリしたぁ〜✨ねーちゃん、手洗っても洗っても黒かったわ俺(笑)』
私『(爆笑)』
弟『ねーちゃん見てこれ』
これと、
私『えぇっ?あんた、屋久島もいってきたん?で、なんで厳島神社なん?』
弟『うん厳島神社で奉納酒してご祈祷してもろた』
私『(笑)あんた、死にたいのか、生きたいのか、わけわからんやないの』
弟『(笑)ほんまやな』
パワースポット、2つも行っていた弟(笑)
パワースポット、エネルギースポット
願いが叶うところと思われている方もいるそうですが、正しくは、
壮大な自然が持つ『氣』を感じる場所とゆう意味です
昔から人は太陽、月、星など自然界に力があると信じ、生活の中に取り入れてきたのです
月は一番身近ですかね?
女性はとくに、体との関係が強いです
最近、新月、満月と意識される人が多いですね
自然界の壮大なパワーに身をゆだねて癒されたり、エネルギーを頂いて氣を浄化、充電したりできる場所とゆうことですね
そんな、場所に行っていた弟(笑)
きっと、本当は
『生きたいっ』
『このまま終わりたくないっ』
と強く想っていたのでしょう。。。
きっと呼ばれていったんだろうなと感じました。。。。
それを聞いてホッとした私でした
ちょっとだけ元気になってきた弟。。。
この子のおかげもあります。。
愛猫のゆきです(笑)
ゆきと遊びながら、弟が失踪してからの事を話ししてくれました
もう、死ぬ気だった弟。
仕事に行かず、そのまま駅へ。。。
駅のロッカーに携帯を入れて。
そして、鹿児島へ。。。
鹿児島は父の生まれ育った所。
そして、祖父がずっと帰りたい場所でした。
死ぬ前に一度行ってみたかったそうです。。。
そして、本気で死のうと思っていたのは初日だそうです。
(私、旦那、母の友人が嫌な予感を感じた日でした。。。)
鹿児島つき
街のBARに行き、色々な人と話をして、なぜか白熱して、ケンカしたそう(笑)
そして、
泊まるところがなく、夜中に公園でたまっていた子達に道をきき、そして、話ししているうちに仲良くなり、記念撮影をしたそうです
(笑)
弟『俺、死にいったねんけど、普通に観光してしもて(笑)魚めちゃうまいで!鹿児島!』
私『(爆笑)』
そして、屋久島で屋久杉が見たいと思ったようで、屋久島へ。。。
着いたはいいが、屋久杉を見に行くには、本格的な登山なようで、軽装だった弟は引きとめられたそうです(笑)
そりゃそうやわ(笑)
1日、屋久島を探索したのちに、広島へ。。。
厳島神社へ。。。。
そして、あるペンションへ。。。
そこで、弟の異変を感じたオーナーさんが話を聞いてくれたそうです
色々聞いてくれたあと、
『必ず、一度、親御さんに電話してくださいね。かならず。』
と促してくれたそうです。
その方と話をして少し心が変わったそうです
そして、そのペンションでの食事が本当に美味しかったと言っていました
失踪してから薬をもっていなかったので、
しんどさもあり、所々の記憶がないようでしたが、
印象的だったことを色々話ししてくれました
弟『死ぬのにええ場所あったらそこでとおもったんやけど、なくて。。。。もうだんだん疲れてきたから帰ろうおもってん。。』
死にたい奴が行くとこちゃうもんな、行ってるところ(笑)と思いながら聞いていた私なのでした(笑)
私『そーいや、携帯ないのに、よくおばぁちゃん家の番号わかったねー』
弟『唯一その番号だけ、なんか覚えてるねん』
おばぁちゃん家
元々は、祖父、祖母、父、母、私、弟の6人で住んでいた家でした。
そして、弟が生まれ育った家
そして、家族が一番幸せだった頃の家です
私も夢の中で、誰かに追いかけられたりするとき、逃げ込む所が、そのおばぁちゃんの家でした。
弟と私にとって楽しい思い出がいっぱい詰まった暖かい家なのです
なので、弟が唯一覚えているとゆうのは納得でした。
偶然、、、いや。必然な出会いのおかげで弟は助かりました
鹿児島で弟と白熱したトークをしてくださった、BARの皆さん
公園で出会った少年達
屋久島で出会った人達
話を気の済むまで聞いてくれたペンションのオーナー
ペンションで美味しい料理を作ってくれたおばちゃん
皆さんのおかげで弟が無事帰ってきました本当にありがとうございました
また弟とお礼をしに伺いたいと思います
話終わった弟、、、またしんどくなったようで、食事はせず、寝かせることにしました。
翌日から、いよいよ、弟がこの状態になった原因、どう対応してゆくのかを追求していきます
続く。。。。