最近、林千勝著『近衛文麿　野望と挫折』(ワック)がようやく読み終わりました。

著者は近現代史研究家の林千勝さん。

最近ボクが注目しているお方です。

自分は大学受験の時に日本史を選択し、その後も『山川日本史』を読み直したりしていて、日本史には結構自信があるつもりだったのですが、

林さんの本を読んで自分の勉強不足を痛感しました……。

日本の第34・38・39代内閣総理大臣の近衛文麿さんは、以前とある仮装パーティーでヒトラーに扮したことがあったそうです……。

近衛さんはヒトラーと髭が似ていますし、多少なりともヒトラーの影響を受け、

本人にとっては美しい夢（敗戦革命）を目指したのでしょう……。

人は知らない方が幸せなこと（歴史）ってあると思うのですが、

近衛さんの歴史は教科書には載っていないですし、知らない方が幸せなのかもしれません……。

それでも、ボクは色々なことを知った上で、明るく楽しく生きていきたいなと思いました。

近衛文麿の闘争