夫が帰宅後、「屋号をかもちゃんの名前にしよう!」と言い出した。
とても嬉しかった。
母から「絶対安静にしないと、後々に響くよ」と釘を刺された事を伝えたので、それを意識したのか、夫は普段より気持ち家事を手伝ってくれた。
そして、意気揚々と開業について調べ始め、四六時中パソコンにかじりついている。
多分、これが男女の違いなのだろうと思った。
女は共感してほしい生き物だが、男は「結果を出してなんぼ」と思っているのかもしれない。
あるいは、悲しみと正面から向き合いたくないがために、仕事に逃げているのか。正直、私には分からない。
母が作ってくれたおかずを食べたら、不思議と元気が出た。
翌朝、体がスッキリしていた。新婚旅行以来の熟睡だった。
妊娠中は夜中に2〜3回トイレに起きていたせいで、深く眠れたことがなかったのだと、改めて気づいた。
子宮はまだ痛むが、失った悲しみよりも、体が楽になった喜びの方が今は大きかった。
そして、こんなにも早く立ち直りかけている自分に驚いた。
とにかく痛みを紛らわせたくて、Amazonプライムで動画をひたすら見た。
産婦人科では「日にち薬ですね」と言われた。妊活は「3回目の生理が来た後から」とのこと。
それまでは体力を回復させて、できれば夫婦で旅行に行けたらいいと思っている。