明日から所属部署の繁忙期になる。私はその状況を【血祭り】と呼んでいる。


大袈裟に表現しているが実際は、業務が忙しくパソコン見過ぎで目が充血するくらいだ。


今年は【パーティ】【フェスティバル】をチームの合言葉にしているが、気持ち的には血祭りが一番しっくりくる。


そのため今日は早く上がって家でまったりしている。


外では夏祭りの、太鼓の練習の音が聞こえる。太鼓の音を聞くと血が騒いで楽しくなるのだ。


2024年も下半期を迎えた。


上半期は昇級試験、資格試験、片想い、婚活と超絶ハードだった。


何よりも、理想のパートナーと出会った事が一番の収穫だと思う。


4年間彼氏がおらず、婚活しても上手くいかず、恋愛を諦めていた。


人間心理学を学んで感情の麻痺が取れて行動する意欲が上がったことも要因の一つだと思っている。


彼との出会いは、練習試合で行った婚活パーティーだ。


参加を決めたのも、ギリギリで募集はラスト1人だった。




彼の第一印象は元彼?と思うくらい既視感のある人だった。


彼も私を見て昔から、知っているような感覚だったらしい。


2人の共通点が多くて、打ち解けるまで、そう時間を要さなかった。


思い返せば、4年前に、自称貯金1,000万円のHIKAKIN似の彼と破局してなければ、出会えなかった。


家族の問題が生じなければ、20代で結婚したかった私は焦って適当な誰かと結婚して不平不満を抱いていたのだろう。


一人暮らしをしなければ、彼と帰る方向が逆で出会わなかったし、昇給試験、婚活を真剣にしようと思わなかった。


問題に直面している間は、壁の向こうにどんな世界が広がっているのか?恐ろしく怖くてたまらないけど、壁を上りきって後ろを振り返ってみると、苦しんでいた自分も可愛く思えることがある。


4年前に書いたノートが出てきた、そこにはHIKAKIN似の彼と結婚したいけど、どうしようと書いていた。


あぁ、そんな時代もあったなと。


今思えば、絶対に別れて良かったと思う。


今の彼と、別れたとしても、付き合ったことを後悔しない自信がある。


顔がタイプだからだ。


決して万人受けする顔ではない。私のツボをパーフェクトに抑えているのだ。


母にも言われた。「見た瞬間に、あんたの好みの顔やな」と思ったわ〜と


(これ以上書くと惚気話になるからやめておこう)


下半期、予定通りいけば両家顔合わせ、同棲、入籍とバタバタになりそうだ。


明日からも頑張ろうと思う。