空 色 フ ラ ミ ン ゴ の 冬 眠 弐 -15ページ目



また



繰り返しちゃうの?



また



駄目なことを



いつまでも



.



弱ってんな



駄目なのは



知ってる



当たり前だけど



住んでいる場所が



物理的にも



精神的にも



違う



彼のことは



本当に愛していた



今でも好きだよ









でもいつもタイミングが合わなかった



あんなに



近視的で少し歪んでいたかも知れないけど



愛していたのに









必死で



必死で過去のものにしようとした



もう一緒に居られないのなら



過去にしようと



私では足りなくて



君を幸せに出来ないのなら



終わってしまった



過去のことに






難しかった



1年



2年かかった






その間に



彼は



悪い女に騙されたりした



でもその後



あのコと付き合い始めた



ものすごく可愛くて



雰囲気もあって



家柄もよく



頭もよく



でも天然で



ふわふわしてて



身体弱そうなのに



野球好きで



元気なコ



九州の訛りはそのままで


同性でも隣にいればキュン死にしそうになる程



つまり



欠点なんかないようなコ



可愛すぎるコ








ふたりを見るのは辛かった



苦しかった



どうしても劣等感がわいてきてしまう



今は幸せなんだろう



私には出来なかった



彼を幸せには出来なかった



大好きだったのに



もっと理解したかったのに



全てをわかろう知ろうなんてことは思わなかった



盲目的だったんだ



私は駄目だった



その頃、病はピークの状態で



病気だなんて思っていなかったわたしは



かなり彼を困惑させて苦しめたろう



ごめんね



ごめんなさい






その彼も梅雨の時期だろうか、



もうあのコと別れてしまった



あんなにいい子といいやつが



なんで続かないんだろう



今度こそ彼は幸せになれたと思ったのに



でも複雑だった



彼の幸せを願う



けど



少し良くなった私なら



今なら






そんなことを思った



残念で仕方ないと同時に



自分がやっぱり彼を幸せに



なんてことを






無理な話だ



今でも仲はいいし



何処かに行ったりご飯したり



とかはない



ただ連絡はたまに取るし



彼には話やすさがあった



辛い時期を一緒に居たからだろうか






でもさ



必死だったんだよ



彼を過去のものに



やっと私にも気になる人が出来て



やっと終わったこととして受け入れられるようになった



今彼女を見ても



やっぱり少しだけ劣等感がある



苦しくなる



けど彼女は本当にいい子だから



それに彼女は一切悪いことしてないし



ただ、私がそう感じてしまうだけ



今は私には恋人がいる



今年の3月終わりからお付き合いしてるけど



実質は一昨年の冬くらいからだろうか



もう少し遅かったかな



そいゆう境のようなものはなくて



段々と徐々にだった






たまに思い出してしまうことがあった



彼のことを



どういった状況でかは覚えていない



心に残ってるんだろうか






今の恋人はもちろん好き



穏やかに



好きだ



愛しているかはわからない



そもそも愛が何なのかわからない



ただ



ずっと一緒に居てもいいかなーと



ふわりと思える



軽くとかじゃなくて



やわらかく



そう思える



今はわからないけど



もう少し経ったら



結婚ってやつも



してもいいかなと思う






彼と恋人は全然タイプの違う人間だ



繊細



とゆう共通項はあるけど



肌の色も違う



海外の人とかじゃなくて



彼は



透き通った硝子のような



少し強く触れたら



高い音とともに、欠けて、はじけるように割れてしまうような



それでいて雲みたいな春の陽気のような



のんびりさももちあわせている



仕事はしっかりする人






恋人は



おじさんみたいなおじいちゃんみたいな人



足のにおいとか嗅がせてくる



本気で やめて って言ったらしなくなった



頑固な人



あまのじゃく



でもロマンチスト



でもおじさん



ご飯とかどうでもいいみたい



がっつり食べられれば



もっと野菜食べてほしい



痩せてる



最近少し丸くなった



多分基本デスクワークだから



運動する機会ないからだと思う



こだわりのある人



色々とものにはこだわりがあるみたい



けど実用性があれば何でも構わないってものは、本気にこだわりない



優しくてとても優しいのだけれど



口にはしないで



そっと寄り添ってくれたり



手を強く握ってくれたり



人の弱さを知っている人



嬉しいことがあると少年のように話してくる人



あったことは話すけど、自分のことはよく話さない



聞けば答えてくれるけど



自分でもよくわからないことが多いのかもしれない



何か言わなくても



お互いが何となくわかる感じ






二人とも周りの人から人気がある



友人が多いとゆうか



その立ち位置は違うけど



みんなから好かれるタイプだ






恋人は顔も広いし女の子の友人も多いし



もしかしたら女の子の中の誰かは好きかもしれないよなあ



って思ってたら



ひとりそういうコが居たみたいで



私なんかが恋人とお付き合いしているなんて



申し訳なくて仕方なかった



私はひとりで自分の生活をすることさえ、ままならない人間だから






何話してんだろな



つまり気になってしまったんだ






恋人のこと



大切だし好きだし



一緒に居て落ち着くし



これからも一緒にいたいと思ってる



でも



過去に咲いていた、枯れさせてしまった美しい花がある



それをまた育てられるかもしれない



今度は大切に大切にして、綺麗に咲かせて、あたたかく穏やかに生き続けられるかもしれない



無念の花を



幸な花に








でもきっといけないことだろう



彼の力にはなるよ



好きだった人だし



今は友人だ



特別な



彼のために何かしよう



彼が必要とするならば



友人として






そこまでだ






私は恋人が好きだ



恋人のことを守りたい



恋人の笑顔が見たい



恋人を抱きしめていたいし、手をつないでいたい



恋人についていきたい



ひっぱられるだけじゃなくて



私に出来ることがあるならしたい





彼には



もう触れてはいけないんだろう



一度壊してしまったんだ



それから月日も経ってる



お互い以前のままじゃない



過去と現在には差がある



その差異がまた壊してしまうだろう



歩み寄ろうとも



私にはもう自信がないんだ



今でも好きだよ



愛してた



だから



どうか幸せになって



君に幸せが訪れて、それが続きますように



困ったことがあれば助けてあげるよ



君は大切な友達だから






わたしは



恋人と幸せになれたらいいと思う



フラれない限りはね













本当に、好きだった








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