博多包丁 | イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

London→イギリス田舎から6歳年下イギリス人旦那と3人の息子とのいたって普通な生活を綴ります。
オーストラリア、ニュージーランドのワーホリや今まで旅行してきた世界中あちこちの思い出もたまに出現します。


前回結婚式の為に福岡に帰った時、旦那にはもう1つ日本でやっておきたい事がありました

博多包丁このサイト、日本語だけなんですが、どうやってか知りませんが旦那が見つけたそうで『ここに行きたい!!』と。

私も行きたかったのですが、結婚式の準備でいろいろ忙しかったので私のお母さんに連れて行ってもらいました。

この鍛冶屋さん、丁寧にいろいろ説明してくれたそうです。
(*うちの母は挨拶+ちょっとした単語程度しか英語は話せません)
どうやって3人で会話してたのかは未だに謎です 笑

この写真達は旦那が撮ってきたものですが興味あるものがいっぱいあったみたいです。

昔ながらの道具達


これが博多包丁のできあがり


はじめはこの塊から叩いて作っていくそうです。

まずこの大きさに

そしてひたすら叩いて冷やして丈夫な包丁になっていくそう。


左側は20年使った同じもの

手作りで1本1本丁寧に作られて、長く使えるって素敵ですよね
ステンレスと違って錆びやすいのでお手入れも大変ですが、その分切れ味は最高です。

昔は博多でも農具を作っていたらしいですが、今はいらなくなったので忘れないようにとミニチュア版を作られたそうです

器用ですね~

すごく優しそうな方で次回福岡に帰る時は私も行ってみたいと思います。

ただ、この方の跡継ぎさんはいらっしゃらないらしく、いつまでもこういう伝統的なものは続いて行ってほしいんですが、現実はそうはいかないのがなんか悲しい。

私達も1本買わせて頂きましたが、切れ味最高で気に入ってます。
20年使えるように大事にします



いつまでもお元気で素敵な包丁を作って下さい!!!!!

場所は柳橋商店街の近くです