そういえば、
鵞足炎の診断テストとか原因についてあまり書いてなかったので、今日は書きます
まず鵞足部というのは、下腿の内側上部で、脛骨内側顆の下のことをいいます。縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つの筋肉から構成される部位で、ガチョウの足のように骨に着くので鵞足といわれてます。
で、なんで3つの筋肉が着くかというと、
下腿の外旋を抑制して、膝が内側におれる(ニーイン)するのを防ぐ動的安定化をはかるからです。
痛みの発生は、鵞足包(鵞足部をおおうふくろのこと)の炎症、薄筋の拘縮がともなう摩擦刺激、鵞足部付着部の炎症などがあります。
素因として、下腿の過外旋、大腿の過内旋などのアライメント異常があるのです。
わかりやすく言うと、
•構造上負担がかかるときがある
•つま先が外向いてるとなりやすい
(ニーイン トゥーアウト)
•ランニングなどで反復しすぎるとなる
ということですね。
で3筋のどこが痛みに関与するか、
というテストがあって、やってみると
どこが原因かわかります。
まあ、縫工筋か薄筋がほとんどですけどね
鵞足炎ある人はやってみてください。
膝だけアイシングしても改善していくスピード遅いですからね…
ってことで、薄筋いわゆる内転筋の強化するのですが、その前に柔軟性をあげましょう。そして、柔軟性と強化したあとに、
正しい動きを獲得しましょう^_^
というリハビリの流れになるわけです。
続く