あたしは2年ほど前まで保育士をしていました。一応「保育所」と強調してはいましたが、某会社の託児所です。
子ども達はみんな可愛くて、できる事ならずっと続けたい職場でした。しかし、一般の保育所とは違い、朝もそこまで早くなく、帰りもそこまで遅くなく、1日勤務もありましたが主に午前勤務と午後勤務に分かれていて、子供の人数も県内の託児所の平均では10人に満たない程でした。
そんな職場だったので、年配のお局様的な先生も多く、50代60代の先生もザラにいました。
あたしがいた託児所にも何十年もその会社の託児所で働き、色々な託児所を回ってきたお局先生が1人いました。
その先生の信頼は厚く、あたし達がおかしいと思ってもそれを指摘することはできませんでした。