9月月案
【ねらい】
・身近なものや出来事に興味をもち、見たり触れたりしながら遊びを楽しむ。
・夏の疲れや気温の変化に配慮されながら、健康に過ごす。
【生命】
・気温や活動量に合わせて衣服や水分を調整してもらい、快適に過ごせるようにしていく。
【情緒】
・自分でやってみようとする気持ちを認めてもらい、満足感を味わえるようにしていく。
【健康】
①衣服の着脱など身の回りのことに興味をもち、自分でやってみようとする。
② 集中して着替えに取り組めるよう、遊びの場と着替えの場を分けて環境を整える。
③「自分でやりたい」という気持ちを大切にし、できるところは見守りながら、難しい部分をさりげなく援助していく。また自分でできた喜びを感じられるよう、十分に認めていく。
【人間関係】
①友達のしていることに興味をもち、模倣をしたり一緒に遊ぼうとしたりする。
②一人でじっくり遊ぶことも、友だちと一緒に遊ぶこともできるよう、遊びの場にゆとりをもたせる。
③友だちと同じ遊びを楽しめた経験を言葉にして伝え、友だちとの関わりの楽しさを感じられるようにしていく。
【環境】
①身近な玩具や素材に自分から触れ、試したり繰り返したりしながら遊ぶ。
②子どもが自分で選んで遊べるよう、発達や興味に合わせた玩具や素材を手の届く場所に用意する。
③子どもが試したり繰り返したりする姿を見守り、必要以上に手を出さずに自分で遊びを進められるようにしていく。
【言葉】
①保育者とのやりとりを楽しみながら、身近なものや出来事を言葉で表そうとする。
②子どもが指差しや喃語、単語などで思いを表しやすいよう、保育者との一対一のやりとりを十分に設ける。
③子どもの指差しや喃語、単語などを丁寧に受け止め、言葉にして返すことでやりとりを楽しめるよう援助していく。また子どもが伝えようとしている気持ちを汲み取り、急かさずに言葉が出てくるのを待つよう配慮する。
【表現】
① 身近なものを見立てたり、保育者の模倣をしたりしながら、自分なりに表現することを楽しむ。
② 身近な生活用品や玩具など、見立て遊びやごっこ遊びにつながるものを用意する。
③ 子どもの表現や模倣を受け止め、保育者も一緒にまねをしたり言葉を添えたりしながら、遊びが広がるよう援助していく。
【食育】
①食具を使って自分で食べようとする気持ちを大切にしながら、楽しく食事をする。
②落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめるよう、座席や周囲の環境を整える。
③自分で食べようとする姿を十分に認め、必要に応じて食具の持ち方や使い方を援助していく。また楽しい雰囲気の中で食事ができるよう、子どもとのやりとりを大切にしていく。
【健康・安全】
①気温の変化や活動量に応じて、健康で安全に過ごせるようにしていく。
②気温や湿度、天候に応じて戸外活動の時間や場所を調整できるようにする。
③残暑や気温差による体調の変化を把握し、一人ひとりの様子に合わせて活動量や休息を調整するよう配慮する。
【個別配慮】
Mさん…週6日登園になることも多く、また夏の疲れからか甘える姿やゴロゴロとしている姿が多く見られる。睡眠や食事、機嫌などの様子を丁寧に把握し、保護者とも相談しながら無理なく生活できるように援助していく。
【長時間にわたる保育】
・一日の中で気温や疲れ具合に応じて活動と休息のバランスをとり、ゆったりと過ごせる時間を設ける。
【職員との連携】
・夏の疲れや気温差による体調の変化について、職員間で情報共有を行い、一人ひとりの健康状態に合わせて対応する。
・友だちとの関わりや自我の表れなど、一人ひとりの発達や姿を共有し、対応を統一していく。
【子どもの姿】
・歌や音楽に合わせて身体を動かしたり、知っている言葉を口にしたりするなど、表現を楽しむ姿が見られる。
・友だちの遊びに興味を持ち、傍に行ったり同じ玩具を使ったりしながら一緒に遊ぶことを楽しむ。
・保育者に着替えを援助されながら自分でやろうとするが、周りが遊びだすと集中できず着替えを嫌がることがある。
【保護者支援】
・「自分でやりたい」という気持ちが育っていることを伝え、家庭でも子どもの「やってみたい」という思いを大切にしてもらえるようにする。
・夏の疲れや生活リズムの変化が出やすい時期のため、家庭での睡眠や食事、体調について丁寧に情報共有を行う。