最近よく思うことがある。

経験は強みだな〜と


息子が不登校にならなければ、不登校の親の気持ちなんか知りもしなかったし、知ろうともしなかったと思う。


本人にしかわからない辛さ、身近な人にしかわからない苦労。


「どうして行けないんだろう?」

「自分なら、学校に行かなかったら怒りつけて行かせる。」

「もっと強くならなきゃ」


そんなことも言われたけど、行けないものは行けない。



保育園児じゃないから、無理矢理かかえて連れて行くなんて無理だし、行かないと意思表示してる子が、怒られたからといって行くとは私は全く思わなかった。

うちの息子には、そんなことは通用しないこともよくわかっていた。


弱いからじゃない、怠けているわけじゃない、行かないんじゃなく、行けないんです。



細かいことを書くと長くなるから書かないけどあせる悩んで苦しんだのは確かだし、いい歳したおばさんが先生の前で号泣したりあせる

自分の体調も悪くなったり、息子を1人にできないような時もあったし、仕事も遅れて行ったり、早く帰らせてもらったり、まー色々ありました笑い泣き



でも、これって経験した人じゃないとわからない見えない部分ですよね。



息子が自分で考えて動き出すまで信じて待とうと決め、ただただ元気になってくれることだけを思って過ごした。



私にしかわからないような些細な変化に喜んだり、悲しんだり心配になったり。

でも、それを悟られないように普通に過ごす。


最近家では笑顔も増え、昔のような明るさを取り戻していますおねがい


そして気がついたんだけど、息子の不登校が私の悩み事ではなくなっているびっくり

これには自分でもびっくり‼️



私が、自分の母親に息子の不登校を打ち明けた時、悲しい顔をされてすごくイヤだった。

母の気持ちもわかるが、心配して悲しんでいるのがひしひしと伝わってきて、それがストレスでした。

過去形になってますが、今もそれがイヤで気軽に会えませんショボーン



もし孫が将来不登校になったら、私は多分、どうして学校に行けないの?と悲しむのではなく、

大丈夫だよ。

ゆっくり休みなさいニコニコ

と言ってあげられると思う。


自分が経験しているからです。


だから、やっぱり経験は強み指差し飛び出すハートです。