下回りの防錆塗装と並行して燃料タンクのサビ取りを行う予定でしたが、大雨で作業場の地面がびちゃびちゃになってしまったので先に燃料タンクの作業を行うことにしました。
前回降ろした燃料タンクの内部が乾燥してから作業を始めたのですが…
燃料タンクの中からこれだけのサビ(?)が出てきました。
この燃料タンクが使えるのか不安になります。
手で掴める範囲のサビを取り除いた後、水道水をタンク内に半分ほど浸して柔らかいワイヤーブラシでサビをこすりました。
あらかたサビを擦った後は水道水で綺麗に流しました。
タンク内のサビ取りには花咲かGを使用します。
説明書きには20倍に薄めるとありましたが、ロードスターの燃料タンク容量は45Lらしいので20倍に薄めても足りません。
しょうがないので20倍に薄めたものを燃料タンクに入れた後に、燃料タンクの上ギリギリまで水を足しました。
サビが落ちそうになければもう1本追加する予定です。
20リットルに薄めたものを入れた後の写真です。
上部まで水を足して1週間放置しました。
1週間後、サビ取り材を抜き取り、燃料タンク内部を見てみると…
見違えるような綺麗さです!
比較用に、作業前の写真です。
所々細かいサビを落とせていない箇所はありますが、作業前とは比較にならない綺麗さです。
さすが花咲かG、色々な方がレストアに使用しているのも納得です。
サビ取り材を抜き取った後は説明書き通り、最初に取り分けておいた1リットル分を使用して防錆処理を行いました。
下回りの防錆処理が終わりましたらボディへ取り付けです。
作業場は風通しが悪く、1度水が溜まってしまうと2~3日は地面が乾きません。
そのためボディの防錆処理がなかなか進まず…
早く梅雨が終わってくれると作業も捗るのですが…