圧縮診断も一段落したので、次の作業を始めていきます。


燃料タンクのサビ取り、足回りの塗装、ブレーキオーバーホールなど、いろいろやらなければいけないことはあるのですがちょっと脇道にそれてインマニを綺麗にすることにしました。




こちらが作業前のインマニです。

白錆が浮いていて、触れると粉が舞います。



ネットでみるようなピカピカにしよう!

と思ったのですが、開始5分で後悔しました。

とても面倒くさいです。


それでも何とかやる気をだして、バリだけでも削る事にしました。

リューターと超硬ドリルで削っていきます。




3時間位かけて削りました。

作業前とくらべて、多少は各気筒独立しているように見えるのではないでしょうか



表面を削ってしまった為、このままだと見栄えが悪いので塗装することにしました。


しかしこのまま塗装をすると削ってツルツルしている箇所とそうでない箇所が分かってしまって見苦しくなります。



ストーン調スプレーを使って表面を均してみることにしました。

耐熱性は分かりません。






満遍なく吹いていきます。

鋳肌っぽく表現出来たのではないでしょうか。





ストーン調スプレーが乾いたらラッカーシルバーを塗ります。

鋳肌もどきが消えない程度に厚めに塗っておきました。

インマニ磨きの挫折を綺麗に誤魔化すことが出来たのではないでしょうか?

思ったよりギラギラしてしまいましたが、十分満足のいく仕上がりです。


カムカバーは結晶風塗装をする予定です。