今回は吸気側、排気側両方のバルブを取り外し、曲がりが無いかの確認をしていきます。
前回の作業で燃焼室にオイルを張り、漏れが無いかの確認をしたので可能性は低いと思いますが…
作業をした時点ではバルブスプリングコンプレッサーが届いていませんでしたので、適当なソケットをハンマーで叩いてバルブコッターを外していきます。
写真では21くらいのソケットが置いてありますが、作業は16くらいのマグネット付きプラグソケットなどがいいです。
大きすぎるとラッシュアジャスターが嵌る箇所にキズがつきます。
ソケットをハンマーで叩くと写真の右上に写っている2つの小さな部品が外れます。これがバルブコッターです。
製造廃止品らしいので無くさないように注意します。
外したバルブはこんな感じ。
カーボンは酷いですが目視で曲がりが確認できるものはありませんでした。
2番のバルブにはヘドロのようになった物がついていました。オイルですかね?
バルブステムシールを外します
ラジペンで掴んでグリグリやれば外れます
狭くてやりづらいです
外したバルブステムシールたち
吸気側と排気側で異なるので新品を組む際に注意します
次回につづきます。
オイルクリーンを購入したので、バルブとシリンダーヘッドを浸け置きします。