ロードスターのエンジンかからずの診断をしていきます。


クランキングはしますが初爆なし

火花が飛んでいるのは確認しましたが念の為に新しいスパークプラグに交換しました。


NGKのBKR5E-11です


燃料ホースを抜き、キーonで燃料ポンプが回りホースからガソリンが吹き出すのは確認しましたがガソリンがとても臭いです。


ガソリンを新しい物に入れ替えます。



麦茶ではないです。ガソリンです。

古いガソリンが5リットル程入ってました。


携行缶で新しいガソリンを入れてエンジンスタート…


エンジンかかりました!

しかし絶不調です…


プラグコードを1番手前から順番に抜いていき、不調の気筒判別をします。

2,3番が不調ですが、火花は飛んでいます。


コンプレッションゲージを持っているので、各気筒の圧縮を測ることにしました。


燃料ポンプのコネクタを抜き、ガソリンの噴射をとめます

全てのスパークプラグを取り外し、アクセル全開で測定をします。

1番


2番


3番


4番



2,3番の圧縮がゼロでした…

タイミングベルトのコマズレなどでしょうか…


16万キロ走ってるくたびれエンジンなので、圧縮が低下しているのは理解出来るのですが、2,3番と一緒の動きをしているシリンダーがゼロというのがひっかかります。

ちょっとバラしていく必要がありそうです…