俺は7月末日を持って、会社を退職した。

何故か?それは、今はどうでも良い。
終わった事だ。

8月1日から新しい会社が決まっていたが、行ってみたら噂通りのスーパーブラック‼️

俺は、3時間で帰ってきた。


それからまた職探し。

お盆休みもあって、なかなか思うように進まなかった…。当たり前だが…。


で、一社俺の希望する仕事内容、条件の会社からお盆を挟んで、来てくれないかなる連絡を頂いた。

俺はひとつ返事で、了解した。
まー、この会社の社長も、曲者(けつの穴が極小)なのだが、それはまた…。

で、更にプー太郎生活は、続いてるわけだか。


俺んちの近くに、市内の有力者や医者、議員なんかがよく来る小料理屋?居酒屋?みないな飲み屋的な店がある。

そこのおじさんが、「オマエプー太郎だのヘッタクレだの行ってねーで、猛禽類のテーマパークやれ‼️」と
言ってきた。

俺は自称「鷹匠」だ。

市内に結構有名な公園があり、その公園のそばに市が建てたが採算が合わず、放置状態の箱物がある。

「あそこ使えば良いだろ‼️」
「俺が話してやるから、企画書書け‼️」
なるお言葉を頂いた。

そのお言葉を頂く数日前、いつもの様に飲んでいると、県議のT氏が来て名刺を頂いていた。
T氏は前期は市議をしておられ、市役所の職員にも顔が効く。

更に、その次の日T氏の後援会長の前副市長K氏、前後援会長で開業医で老人ホームも経営しているU氏がやって来た。

おじさんが、K 氏とU氏にテーマパークの話をするとエライ勢いで乗って来た。

K氏「それは良い話だ、誰にやらせるか。」
U氏「Tにやらせれば良い。」

などと、話がデカくなっていった。


早速おじさんはT県議に連絡を取り、俺を連れて(モモも)T県議の事務所へ…。

しかし、T県議は放置プレイ中の箱物の使い道について、自身が市にすでに提案中との事…。

あまり良い顔はされず、軽く経営について講釈を聞かされた。

まー、市のナントカ課の課長を紹介してくれる、約束を頂いて帰って来た。


おじさんは自分のプランをみんなに持ち上げられ、意気揚々と乗り込んだが、ケナされてご立腹の様子。

もちろん、商売上手なおじさんは顔に出したりしないが…。


俺はやれるだけやってみる。
おじさんが描く、わが町の為のテーマパークのために。