最近夜ドライブに誘われまくって記事書きにこれてないですが、もともと不定期投稿ということなので、とりあえず大丈夫と言い聞かせながらもまた浮上しにきました!

 

今回は過去に使ったことにある消耗品を取り上げていこうかと思っております。

 

今回は「タイヤ編」!

 

とはいっても、まだ所有歴4年なのでそこまで数多くのメーカーやラインナップを使ったことがあるわけではないですが、今のところ使ってきたもので、それぞれの印象や総合的な感想を振り返りつつ、個人的評価を上げていこうと思います!

 

評価の基準は「価格」「静粛性」「グリップ感」「安定性」「耐久性」、各評価を10点満点とします。

 

まずは、第一に納車時に使用していたタイヤは、全く覚えていないというより、溝が完全消滅してしまっているほど摩耗しているタイヤだったので、即交換したため確認を取っておりません。

 

そんな状態からまず最初に交換したタイヤが…

 

YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701(195/50R15)

 

製品の詳細はこちらからご確認を…!

 

 

製品ページにも書いてある通りですが、「素直な操作感と静粛性も備えたスポーティーな走り」をお求めの方へ、と記載されている通りの感触でした。

 

WET路面(湿っていたり濡れている状態の路面のこと)に対してのドライビングパフォーマンス向上

「走る歓び」をサポートする優れた静粛性

高速域での操縦安定性

 

とも記載があります。これも、そのままな感触でしたね。

 

そして、そんなADVAN FLEVAの強みとしては、サイズラインナップとコストパフォーマンスの良さ!

もう4年程前の話なので、当時よりも今の方が高騰している(原材料費や物価高、為替の関係)ので、投稿時現在では同じ値段は難しいかとは思いますが、当時でも工賃等込みで4万と少しだったのを覚えています。

自分の使用サイズは195/50R15でしたが、それ以外のサイズも幅広く対応しているので、ほとんどのスポーツカーに対応しているかと思います。一度調べてみては??

 

個人的総評は…

 

価格:7

静粛性:7

グリップ感:6

安定性:9

耐久性:6

 

当時の乗り方で考えているので、現在の使用の場合と相違が出てくるとは思いますが、はやり価格に対してはかなり優位です。

ただ、海外製でグリップの良い、安価なタイヤも増えてきているのでそれらも含めて考えてしまうと、やはり価格で満点は難しいと思われます。

グリップ感も、それなりにしっかりとしてはいますが、何せ自分の車両の重量が軽いため、WET路面で性能向上と謳われていますが、あまり恩恵を受けらなかった印象はあります。こればかりは車両との相性かと…。

安定性は非常にいいです。街乗りではもちろんのこと、100キロほどの速度でも全くブレなかったため、ロードスターで楽しめる走りの速度域内では、まず文句は出ないでしょう。一度それ以上の速度域も見ましたが、不安定感は感じなかったです。

耐久性には少し疑問が…。というのも、途中でアライメントが崩れてしまったことと、走りに行く場所が変わったこと、走り方にも変化が生じたことで、自分の場合は駆動輪である後輪がかなり早めに減ってしまっていました。

ちなみに、知り合いのSW20も後輪が先に摩耗しきっていました。性能の両立のために耐久性は多少犠牲になっているのかも?

 

とりあえず、おすすめ度としては8/10!

何を使ったら良いのかがわからなくて、あまりに安すぎるのは嫌だ、という方にはちょうどいいかと思います。絶対的な性能というよりは、比較的安価な範囲でバランスよくまとまっているのは間違いないです。

 

 

 

そんなFLEVAも、パンクという形で履き替えることに…

 

DUNLOP DIREZZA DZ102(195/50R15)

 

製品ページです…!

 

https://tyre.dunlop.co.jp/item/item-detail/direzza-dz102/

 

価格を少し抑えたい、ということもありましたが、職場でタイヤを買おうとした際、取り扱いしているメーカーが「ダンロップ」と「ブリヂストン」でしたので、とりあえずダンロップから、ということでこちらを選びました。

 

タイヤを新調すると同時に、ホイールも変えたいと考えていたため、タイヤだけの変化とは言い難いですが、ここではホイールはひとまず無視して進めていきます。

 

製品特性としては、「快適性能を備えたスポーツタイヤ」

 

少しYOKOHAMAさんと比べるとパンチが弱いような…?

 

実際使ってみたんですが、少なくとも自分には若干合わないことがわかりました。タイヤ自体が固い印象で、路面の段差の影響を受けやすいと感じたことや、固いが故にある程度旋回中ですが、グリップが唐突に破綻しそうな感触がありました。

ですが、強みとしては耐久性の高さ。感覚的に踏み込めない雰囲気があったのでFLEVAのような使用は出来ていませんでしたが、同じぐらい使ってても溝はまだ健在レベル。新品から割とすぐにパンクを食らってしまい、銘柄から変えるにはまだ早いと判断し少し長めに使いましたが、YOKOHAMAと比較すると圧倒的にライフは長い印象でした。

 

個人的総評は…

 

価格:6

静粛性:4

グリップ感:5

安定感:7

耐久性:9

 

固い印象がどうしても付きまとってしまったため、総合的な判断としてはYOKOHAMAに劣るような…。

絶対的なグリップ感だとか、安定・安心感よりも耐久性を重要視しつつも、スポーツ走行をしたい人向け。

それと、軽量な車体とは相性が悪い雰囲気。接地面圧がどうしても弱くなるからなのか、上手く嚙み合わなかった感じ。

すごくどうでもいいことだけど、接地面のとこに「DIREZZA」って刻印されてるのが、特別感があってよかったなと。まあ、走ってしまうと削れて無くなるので、新品を組む時だけのプチ演出という程度。

 

おすすめ度としては、6/10!

耐久性に比較的重点を置いてる方や、車重が割とある方向けな印象。車重が軽いのには合わないと感じやすい…??

 

 

 

DIREZZAを使い続けてしばらくしたころ、そろそろ違うのも試してみたい!と感じるようになってきた頃にまた次のへ…

 

BRIGESTONE POTENZA Adrenalin RE004(185/55R15)

 

製品情報はこちら…

 

 

履き替えをする少し前、公式耐久レースの直前にレース供給タイヤメーカーの1つが、タイヤの保管倉庫に火災が発生、在庫がなくなり提供できなくなってしまった際、来シーズンから正式な供給が決定していたが、急遽市販タイヤのPOTENZA RE71RSを提供し、使用したプロドライバーから絶賛の嵐だったことを思い出し、同じではないがそんなPOTENZAの仲間であるため、非常に興味を持っており、試しに使ってみたい!ということで選択。

 

ちなみに、定価で4本10万円近くする高級品ですが、色々とご協力賜り7割以下の金額で使用させて頂きました…。本当に感謝でしかない!

 

製品ページには、「幅広い車種に対応する、スタイリッシュPOTENZA」

 

高次元のドライハンドリング性能を発揮

雨の日でもドライビングを堪能できるウェット性能

環境性能にも配慮

 

とある。

 

これだけ見るとYOKOHAMAさんと非常に似てるが、感触としては全くの別物。流石は世界のブリヂストン。格が違う。この一言に尽きる。

 

まだ、現時点では使用期間が半年程度ですが、それだけでも圧倒的な違いは感じています。まずは、絶対的に安心感が違います。

今までのはどこか不安感があったり、これ以上は行きたくない…と思える領域が早いうちに顔を出している雰囲気を感じていましたが、これは違う!

今までと同じペースでも全く動じず、まだ行けるぞ!とタイヤが直接語りかけてくる感じ。余りにも違いすぎて、最初走りながら笑ってしまう程。

ドライでグリップが良いとなると、ウェット路面では性能ははっきりと落ちやすくなるが、そこまで強くは感じないのも素晴らしい点。ドライ・ウェットは相反しやすいため、両立が難しいところですが非常に高い次元でまとめ上げている感じ。ドライほどの安心感はないものの、十分すぎるほどの性能を有しているのは体感済み。

 

製品ページにもある通り、専用素材を使用しているようで、環境負担を低減する意図もある様子。そこは乗ってて感じにくいところなので、今回は割愛…。

 

サイズラインナップとしては、16インチ以上が豊富なため、旧車や小型車は選びにくいかも。そのため、これまではずっと「195/50R15」を使用し続けてきましたが、設定がなかったため、似たサイズの「185/55R15」を選択。

ちなみに、ハンドリングが良いと感じるのはタイヤの素性もありますが、タイヤ幅を減らす(195→185)と、接地面積が少なくなるため、抵抗低減となるのも関係があるかも。接地面積が少なくなったのに、グリップ感は過去最高。ブリヂストン最高。

 

個人的総評は…

 

価格:4

静粛性:5

グリップ感:9

安定性:9

耐久性:5

 

おすすめ度としては、9/10!

 

非常におすすめ度としては高いが、当然他銘柄と比べ不利な点も多い。

まずは、言わずもがな価格!高い!!

YOKOHAMAさんのコストパフォーマンスが高すぎるが故、対性能の費用で言えば当然納得ではあるが、単に価格だけで比べると2倍前後の差がある。他銘柄2セット分と価格同等となると、躊躇するのは必然である。

ただ、その価格差を補って余る程、グリップや安定感、安心感は強い。プロレースドライバーが絶賛するPOTENZAの名を冠しているだけはある。

 

ちなみに、ブリヂストンさんはタイヤに使うゴムを、植樹から作り上げているのでこだわり方が変態レベル。素材からも自ら作る精神には脱帽。

 

それと、側面に刻印されている「BRIDGESTONE」「POTENZA」のロゴは、所有欲も何気に満たしに来るオマケつき。

 

 

 

 

 

というわけで、今まで使ったものだけですが、書き連ねてみました。正直、タイヤの銘柄なんて体験しきれると思えないぐらい多く、海外メーカーにまで視野を広げた際は、それこそ無限と感じてしまう程種類が多い。

これほど種類が多いと、どれを選ぶべきなのかは食べ放題でどれから取ろうか迷うのと同じようなもの。

当然のことながら、車種や使用目的、重点を置きたい項目によって最適解はいくらでもあるため、調べるだけでは絶対に見つからないのは事実。使ってみないと分からないことも非常に多い。

 

軽い車と重い車、軽自動車とミニバン、駆動方式の違い、エンジン出力の違い、街乗りかスポーツ走行かサーキットか、金額を優先するのか、耐久性を優先するのか、性能を優先するのか…。

 

高級品だからといっても、それが絶対最適解ではない。

安価だからとはいえ、本人が納得して使用出来ているならそれは正解の1つ。

 

ちなみに、次に使おうとしている銘柄もすでに検討を始めており、初期帰りするか、冒険しに行くかで迷っております。

 

もし、おすすめしたい銘柄があるなら教えて頂けると!

 

 

今回はこれにて閉幕。長文にお付き合いいただきありがとうございました。

次はなんのネタにしようかな…。

 

またお会いしましょう。お疲れさまでした!