「なんで練習とレッスンばっかしてんだよ」って言われて即別れた話 | こんな日は、バッハの旋律に溺れたい。

こんな日は、バッハの旋律に溺れたい。

❁*.愛知県
❁*.調剤薬局事務
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プロになる訳でも、先生になるわけでもないけれど、5歳からのピアノに始まりいろんな運命に翻弄されながらも音楽を色々な形で続けてきた私。

「まぁいっか、こんなもんで」なんていういい加減な気持ちで楽器に向かったことは、ない。

ピアノに限っては、5つになる時に親戚のお姉さんが「猫ふんじゃった」を弾いてるのを横でみてて、自分が真似をして弾いたのがきっかけでおばあちゃんがピアノ教室に連れてったのが始まり(覚えてないよー)らしいので、自分の意思で始めてない分物心つくまでは惰性で練習してたところはあるけど。

高校時代は、管楽器で音大進学の子達と同じような練習メニューを365日休みなくこなした。

朝5時半に登校して同級生の誰よりも早く部室に入り、帰りは誰よりも遅く部室が使用できる20時半まで全調スケール、半音階スケールに始まり、音階3度6度8度10度他にエチュード、練習曲、合奏の曲を練習した。

個人練習の時間は授業ある日は、5時間。
土日は13時間は軽くいくっけかな。

お盆も、楽器を持ち帰らせてもらって(一般庶民なので楽器は学校からかりてた)同じメニューをこなした。

部活と言えど、厳しい世界でしたので。
たった4小節のソロですらもオーディション制だし3年生だからとか経験者だからとかそんな甘い理由では合奏に入れてもらえない。

音程が合わない子、指が回らず弾けない子は容赦なく5時間座ってるだけで何も吹かせてもらえない子もいたし、下手したら邪魔だから出ていけと言われ階段で泣いてる子もいた。

私が練習を続けていたのは、定期演奏会や学校全体で作り上げる舞台がお客様からお金をいただく有料公演だったからというのもあるけれど。(会場がセンチュリーホールとかアクトシティ浜松とかでしたしね…)

ソロオーディションで。
新入部員の頃から仲良くしてくれてた先輩が落ちて、自分が受かってしまったから。
(これには音楽を本気で辞めてしまおうと思うくらい辛い思い出と背中合わせなんだけどね。。。)

あとは、指揮者としてよく足を運んでくださっていた東京佼成の先生に褒めてもらったから。
プロの人に褒められると、やる気出るよね(^-^)/
みんなもそうでしょ??

ってなわけで、毎日歯を磨くのと一緒で今更楽器に向かう姿勢を適当なものにしろというのも無理な話でして…笑

昨年の春くらいまでは音楽を全くやらない人と付き合ってたんだけど、
「なんでレッスンとか練習ばっかしてんだよ」「プロでもないのに、無駄な時間の過ごし方」「メトロノームの音…耳痛い(これには本気ぶち切れそうだったよ^^


極めつけは一緒に行ったディズニーファンタジアコンサートで、
(オーケストラとディズニーの映像が融合される楽しいコンサートです)
私の横で「◯◯がずれてた!」とか平気で文句を言う…。

真っ暗の中でディズニーの映像に合わせてスピっカートしたり、トゥリル合わせたりすんの難しいんだよ!(自分も舞台演奏で経験してるので)

オーケストラの人達1人1人何時間も練習して合わせてして、自分の生徒さんのレッスンも間にこなしてるっていうのに…

弾けもしないくせに偉そうな事言うな!って心の中で思ってました(´・ω・`)

10歳上の彼だったのですが、音楽をバカにする奴は本気で許せないのでお別れしました(^-^)/

確かに私みたいな中途半端に、今でも音楽しっかり続けちゃってます!な人はいろんな意味で面倒くさいと思います。

それでも仕方ないですね。
20年続けてきたものを、今更辞める気にもなれないですしね。
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昨夜のレッスンで新しく出された課題!
今週末までに仕上げて録画を提出ということなので、必死でござる。
今日も必死です。明日も必死、明後日も。