知人の裁判傍聴の為裁判所に行く事に。

 

一緒に行くはずだった知人は盗聴されてるって言い出してとてもじゃないけど一緒に行ける状態ではなかった。

 

もしかしたら逮捕状が出てるかもしれないから裁判所はヤバい。刑事が来てるからって言われて、

 

それに関してはあるかもなと思った。

 

盗聴は絶対無いと思うけど笑。

 

こんな事があって結局1人で行くはめに。

 

知人の裁判の時間にあわせて法廷に行くと結構な人数の人が待ってた。

 

何でこんな人がいるんだろう?って思って壁に貼り出されてた事件名見てたら殺人事件があった。

 

みんなこの裁判傍聴したくて待ってたんだと思った。

 

知人の裁判が開廷される時間になって法廷に入ると、後からどんどん人が入って来てほぼ満席になってしまった。

 

裁判が開かれるのを待ってると知人だけだと思ってたら共犯だった人も入廷して来た。

 

初めて見た共犯だった人の顔を見ると率直に悪い顔してるなって笑。

 

どうやら今日は同時に審議するらしい。

 

知人は俺が来る事は弁護士から聞いてたらしく、後ろを向いて傍聴席を見渡して俺を探してた。

 

人が多いせいかなかなか見つけられなくてやっと俺に気づくとニヤリと笑って前を向いた。

 

何かこんな事されると俺の方が恥ずかしくなってしまった。

 

今日は罪状認否?だけだったから30分程で裁判は閉廷。

 

弁護士から面会出来ると聞いてたから警察署に電話して面会の申し出するもまさかの接禁がついてるから親族以外は面会が出来ないとの事だった。

 

また来月も裁判あるんだけど今年中に終わるのか分からないくらいいっぱい事件があって、その中に覚醒剤使用の件もあるからホントいつまで裁判が続くのやら・・・。

 

彼は出所して5ヵ月でパクられてる。

 

今回の事件は民家に入って商品券20数万円分と貴金属パクった事件。

 

裁判が終わって帰り際知人達を見てると彼と共犯の人が必死に目で合図しあったり、ウンウンうなずく素振りをしてた。

 

端から見てると何やってんだ?って感じ笑。

 

こんな時お互いテレパシーが使えたらどんなに良いかと思ったけど、当然そんな事出来る訳もなく2人とも補縄をされて退室して行った。

 

窃盗する事を仕事と言ってる彼に裁判所はどんな判断を下すのか?

 

ただ懲役刑だと言う事だけは間違いないと思うけど。