大阪の日本橋付近のビデオ試写室で覚せい剤打ってた時、追われてるって妄想入っちゃって黒門市場まで逃げて来た。

 

初めは建物の陰に隠れてたんだけどそれでは見つかると思い、民家の屋根に上って結局3階の屋根まで上っちゃったんだけど、その屋根に腹ばいになってずっとじっとしてた。

 

因みにその時は小雨が降ってた。

 

だからビショ濡れ。

 

それからまた妄想が入って今度は屋根から隣りの下の階の屋根にジャンプして飛び移ろうとしたんだけど、そんな事出来る訳なくそのまま下に落下してエアコンの室外機に落ちた。

 

その時バキっていって足の折れる音がした。

 

後に病院で踵が折れてる事が判明するんだけど。

 

その音で近所の人出て来て明らかにおかしいからおっさんが通報したんだけど、おばちゃんがなぜか「なんで通報なんかしたの?この子は悪い子じゃない」って言っておっさんに言い寄ってた。

 

結局警察来て連れて行かれるんだけど、まずパトカーに乗せられて「じっとしてみろ!」って言われて当然出来ない。

 

その後警察署に着いて腕見せろと。

 

この時は筋肉注射してたから腕に真新しい注射痕なかったんだけど、昔失敗して出来た注射痕にくいつかれて「これはなんや?」って言われて、

 

「釘がささった痕だ」って言った。

 

その後持ち物検査されて全部途中で捨てて来たつもりが、やはりヨレてるせいで注射器の袋が出て来てやばいと思ったんだけどなぜかスルー。

 

そして救急車が警察署に来て病院に搬送。

 

その時警察官が救急隊員に事件性ナシでって言ってる声が聞こえた。

 

病院に着く間に靴の中に注射器が入ってる事に気付いて、どうやってこの注射器を捨てようか考えてた。

 

そして病院着いて何とかポケットに入れた。

 

でも普通にばれてたと思う。

 

隠すのに必死で動きが変だったし、手当が終わった後に病院の責任者みたいな人に諭された記憶があるから。

 

この後この踵の骨折3ヶ月以上治らなかった。

 

こんな事あっても松葉杖つきながら覚せい剤やってた。

 

何で尿検査されなかったのか疑問だったんだけど、多分おばちゃんが警察に必死で俺をかばってくれたり、前科もなく、実家の両親が迎えに行くって行ってたからなのかなって思う。

 

もしかしたら足も骨折してたからパクるのもめんどくさかったかもしれない。

 

それにしても大阪のおばちゃんって良い人多いなぁって思う。

 

依存症治療の病院行った帰り写真撮ってきた。ほとんど釣りしてる人いなかった!俺は釣りしないので分からないんだけどここではあまり釣りづらいのかな。

 

海とは反対側