このハーブ屋オープンした時が7月の終わりごろで夏、真っ只中。

 

デリバリーもやってて注文受けると店閉めて「只今デリバリー中です。連絡先〇〇〇まで連絡下さい」みたいな看板かけてチャリンコで配達に行くんだけど、覚せい剤いってるもんで汗が尋常じゃない。

 

配達先のお客さんに「はやいのいってるでしょ!」とか「冷たいのいってんじゃないの?」とか言われて、この時は大っぴらに覚せい剤やってるなんて言ってないから「自分汗っかきなんですよー」とか言ってたけど、たぶん誰も信じてなかったと思う。

 

配達行く時、三ツ寺歩いてる分にはガールズバーの女の子に呼び込みで声かけられる事はほとんどなかったんだけど、千日前の韓国エステの呼び込みにはよく声かけられたなー。

 

たまにお客さんと話してる最中でも声かけて来て、何グラム持ってくみたいな会話聞くと、さーっといなくなっていくのが印象的だった。

 

まだあそこで呼び込みしてるんですかね?

 

刑務所にいる時大阪の日本一の交差点で職質されてパクられた人いて、今は西成でパクるんじゃなくて日本一の交差点で警察が張ってるって聞いた。

 

ハーブ屋やってた頃の日給は12時間くらい働いて8000円だった。

 

覚せい剤でよければ10000円のパケって感じでもうムチャクチャだった。

 

その当時大阪の日本橋の高島屋の別館の近くに住んでて、覚せい剤持ってる時は、店を閉める直前に打って、持ってない時は早く打ちたいからタクシーで帰って運ちゃんに1000円渡して、釣りはもらわず、降りたらそのままダッシュで自販機で水買って、そしてまたダッシュで家に着いて1秒でも早く覚せい剤打ちたくて打ってた。

 

こんな生活だけど毎日が楽しかったなぁ。