映画「鬼平犯科帳 血闘」を観てきました。「剣客商売」は父が持っていたのであらかた読んだけど、「鬼平犯科帳」は原作どころか中村吉右衛門さんが主演のドラマシリーズもちゃんと見たことないかもしれない。中村ゆりさんのおまさとか北村有起哉さんの網切の甚五郎とかゲストキャラがみなさんとてもよかったのだけど、二つのエピソードを一本にまとめて劇場版にしているせいか鬼平ファンの友達からするともやもやするところもあったみたいでした。柄本時生くんが演じてた小野十蔵は次のエピソードのキーパーソンだそうで、若い頃の柄本明さんが演じてた役だっていうから芸能界の親子関係は面白いねぇ。今回の柄本明さんの九平もめちゃよかった。染五郎くんで「髑髏城の七人」が観てみたいな、でも十代だからまだまだ捨之介には早いか・・・とか思ってたけど、鬼平の回想シーン見てたらそろそろ行ける気がしてきた。松竹さんお願いします。そして本宮泰風と山口祥行が出てるから実質日本統一だったわ。
・「もしも徳川家康が総理大臣になったら」、亀の前が北条政子になってる！
