あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

このままだとKindleで期間限定価格だった「鉄鍋のジャン!」の一気読みで正月が終わってしまいそうだったので、TOHOシネマズで映画二本立て。一本目はホラー映画の「サンクスギビング」。大型スーパーマーケットのセール(これが本場のブラックフライデーというやつか)に押し寄せた人々が暴徒化して従業員やその家族が無残に殺されて、これからこの人たちが順番に復讐されるんだなというのがよくわかるオープニングでした。みんなワッフルメーカーそんなに欲しいかね。こういうホラー映画を見てるといわゆるジョックとクイーン・ビーって実はアメリカでも嫌われてたんじゃないかなと思ってしまうな。チアリーダーの殺し方に悪意がありすぎる。ヒロインの義母が殺人鬼に襲われたときに予想以上に奮闘したので、もしかしてこれは逃げ切れるのか・・・?と思ったら七面鳥みたいに生きたままオーブンに入れられてしまうくだりは衝撃でした。感謝祭の特別なごちそうの七面鳥でこんなことしたらめちゃくちゃ怒られるんじゃない・・・?と思いながら見てた。ヒロインは新彼氏のどこがいいのか全然わからないけど、次回作で満を持して復讐鬼に殺されるのかな。

 

二本目は「市子」。あまり予備知識を入れず何だか評判がいいみたいだからと観に来たのだけど、もう杉咲花ちゃんがすごいの一言でした。小学校時代のクラスメート、高校時代の彼氏、アルバイト先の友人・・・と周りの人達の視点で「市子」がどんな人生を送ってきたかが描かれるのだけど、あまりに壮絶で映画が終わってもしばらくぼんやりしてしまった。悲劇のヒロインという言葉で言い表すのがためらわれるくらい、悪魔的な魅力があったなぁ・・・!上映前にもちらっとニュースが見えたので気になっていたのだけど、能登半島の地震が想像以上に大きくて、被害に遭われた方のご無事をお祈りいたします。一日も早く日常生活を取り戻すことができますように。返礼品なしの災害義援金の受付が始まるだろうから、ふるさと納税のページをチェックしよう。

 

・年末に友達から借りた村上春樹(人生初)を読みたくて日比谷公園へ。

・あまりお店が開いてないので、缶コーヒー飲みつつ焼き菓子も食べる。