好きな風景でもUPしようかなとも思ったのですが、
取り急ぎ仙台版がまだまだ終わりそうにないですねw
A.M.はまだ涼しいですが、
太陽が南天に近づくにつれて気温もどんどん上がっていきます.
今日も日中はかなり暑かったですね.
避暑の意味もこめて
秋保渓谷で見られた風景をもう少し貼り付けてみますね.
少しづつ太陽が西に傾いて、
気づけばそれまで日差しでぎらぎらしていた川面も
優しい緑に挿し換わっていました.
それまで聞こえていたミンミンゼミの声も、
いつの間にか物悲しいヒグラシの声に変わっていました.
まるで過ぎ行く夏の日を惜しむかのような、悲しい声.
川上から吹いてくる風も、さっきまでの下流からの風と違って
乾いてとても涼しい風.
サラサラという水の音も、
日陰に落ちたからか、すぅっと体の中にしみこんでくるみたい.
さっきまで天中近くにあった太陽も、
相当古くからそこに存在している大きな木の陰に隠れてしまい、
辺りはひっそりとしている.
不意に不規則に水のはねる音がする.
気になって視線を向けてみると魚が跳ねる.
よく見れば冷たい水の中に、ヤマメがすうっと泳いでいく.
ヤマメの消えた瀬に向かってそうっと歩き出すと、
自分の足音が存外に大きいことに驚く.
パシャッとまた水のはねる音がする.
人の手の入っていない、彼らだけの聖域.
竿を出すのもためらわれて、結局仙台で唯一の釣の機会も逃す.
それでも気分は晴れている.
まだ、ここは大丈夫だ.
まだ、大事なものはなくなっていない.
また、愛知に帰っても頑張れる.
この景色がここにこうして横たわってくれている限り.














