土佐の山間に伝わる「いざなぎ流」祈祷とは。 | ホ・オポノポノに救われた整体師のひとりごと

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2008年秋、「みんなが幸せになるホ・オポノポノ」という本との出会いは、あまりにも衝撃的でした。おかげで、ずいぶんと心を楽にさせて頂きました。

 私の家のすぐ近くを、国道195号線が東西に延びているのです。


その国道195号線を東へ車で約30分ほど走らせますと、大栃(おおどち)という村に到着します。


実はこの大栃は、私の母の出身地であり、また、このブログで数回ほど記事にいたしました、演歌歌手「三山ひろし」君の、祖父母の出身地でもあります。


さて・・・。


その大栃をさらに、車で約20分ほど奥へ奥へと走りますと、ちょうど徳島県との県境付近に別府(べふ)という過疎地があります。


この別府、ふだんはヒッソリと静まりかえっておるのでありますが、秋には紅葉がことのほか美しく、多くの観光客でにぎわい豊かになるのであります。


その別府の山間に・・・。


「いざなぎ流」の画像

「いざなぎ流」という、民間信仰がございまして、なんと、この「いざなぎ流」は、インド天竺の「いざなぎ大王」なる方から伝授されたと伝えられ。


また、古来より神道や仏教、それに修験道、陰陽道などの影響も受け、実に神秘的な祭文と祭式を伝承しているのであります。


祭儀の一切は太夫(たゆう)と呼ばれる「いざなぎ流・継承者」によって執り行われまして、実に様々なる「ご祈祷」があるのであります。


病気の治癒や、家の祭祀(やぎとう)。虫祈祷や祈雨などなど、いろんな呪法や呪術があるとされています。


「いざなぎ流」の画像

そして・・・。


その祭儀の、最も重要なる役割を果たすのが、紙を小刀で切り裂いて作る「御幣」であります。


その種類は実に100種類を超えるとされ、その「御幣」に八百万(やおよろず)の神々を招き、そして祭祀いたします。


山の神とか、水神様とか、火神様とか、まれに動物霊なども招き入れることもあるようです。


実は・・・。


私の母方の家系は代々、「いざなぎ流・太夫(たゆう)」を継承してきたと伝えられていますが、どうやら祖父母の代で絶えたようです。


で、ありますので、おそらく現在、「いざなぎ流」の継承者は、ほんの数名だと思います。


SOSと叫ぶネコの画像

「SOSにゃ~!」


ヾ(*`Д´*)ノ" 渚のシンドバット!

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