初めての方は初めまして
お久しぶりの方はお久しぶりです
Zektbachの考察の人です
最近の記事はもっぱら鬱っぽいこと書いているんで
読む際にはご注意を・・・
さて、皆様、大変お待たせいたしました
今回から新たにThe Epic of Zektbach
ゼクトバッハ叙事詩公式ガイドブックに記載された話から
歌詞の考察でございます
http://www.fujimishobo.co.jp/others/zektbach.php
(以後ZGBと略すことにします)
発売から半年も経ちましたので自重期間解禁です
考察を上げるペースは
一か月に一度できればいいかなという感じです
こちらは体との相談なので、できれば・・・です
ZGBにて新たに歌詞が公開されたのは
浄化の祈りとTuriiの二つ
厳密に言えば、歌われている歌詞そのものではなく
歌詞の日本語訳といった方が正しいです
浄化の祈りはBlind Justiceで
ノクスとマタンが赤い光でくるくる回っている部分の曲を
改めて書き起こしたという部分ですね
この歌詞からノイグラードの文化を考察してきます
ざっくりと見たところ、
ノクスとマタンの思想の違いを説明できて
Blind Justiceの物語を深めるにはとても有意義なものです
しかし、背景の説明には苦手な分野が絡んでいるので
ちゃんと納得のいく考察に仕上げるまで
時間がかなーりかかっております
こちらは年内で完成できたらよいかな・・・と思います
今回考察しようとしているのがTuriiの方です
こちらはシンガーの志方あきこさんが
架空言語で歌われていたために
歌詞の内容が全く分からないものとなっていました
(参考までにTOMOSUKEさんのツイッターで
リプライにてこのことを語っているものがあります)
ZGBにてその読みのカタカナと意味の方が公開されました
しかも、ロングバージョンが書かれています
おそらく、ZGBの付属のCDの中で
唯一Turiiがロングバージョンで収録されていたのは
歌詞見ながら聞いてねというZektbach殿の配慮からでしょう
Turiiの歌詞考察にするにあたって
考察というものの性質上、全部公開することになります
どうすべきか悩みましたが、
ぶつ切りにして公開するようにします
全部知りたい方は通して読んで頂くようよろしくお願いいたします
また、漢字が難しいものが混ざっているので
こちらで調べた漢字の意味を同時に記載しておきますので
閲覧する際ご参考下さいませ
さて、Turiiの歌詞は歌っているものと
記載されている歌詞が合っているか?
という大前提の話について
歌詞の考察を始めるにあたり考察しておきます
まず、志方あきこさんが歌うTuriiの方から
音質としては微調整はしているものの
Ristacciaに収録されたTuriiのlongからの
引用が殆どかと考えられます
単体で歌う部分の歌詞は歌詞通り
多重録音されている部分は
同じ歌詞を繰り返し重ねているのが多数です
ただ、曲前半のマルクトが蓮の周りで囲まれているあたりの
女の子のように優しく歌っている声は
どうも違う部分がある気がします
Mashinowaに収録されいる児童合唱ver.のTuriiは
分かりやすくて歌詞のまんまでした
こちらの方が歌詞を追いやすいと思いますので
文字と音楽を同時に確認しながら
志方さんの歌う方を聞くといいかもしれません
以上のことにより
この歌詞が全部実際に歌われていると断言はできます
ただし、他の歌詞を歌われている
可能性が捨てきれないので
ここに記載する歌詞が
全部Turiiの中で歌われているとは言えません
また、使用されている言語の元ネタについては
はっきりいって、全く見当がつきません!
志方あきこさん自体、インディーズ時代から遡って調べても
歌に使っている言語がかなり多い
しかも、現実にある言語から
新しく言語を作り出すぐらい多様です
というか、ツイッターでZektbach殿の御親友である
TOMOSUKEさんが分からないといっているんで
事の真相は志方あきこさん当人に聞いてみるしかないのです
ZGBには「神国マシノワを連想させる造語」という記載がありますので
日本の古語かと思いましたがそれとも違いました
なお、歌詞と曲名には相関があるという話から
歌われている言葉はギリシャ語か?という話について
曲名のpanta rhei(パンタ レイ)は
ギリシャ語の哲学の言葉で
日本語に訳すと「万物は流転する」となります
しかし、
メ ファラ タァゼー ヴィ ガデ ザリー ガァ
(万物は流転し 世界は調和する)
という部分があります
ちょうどTuriiのムービーでいうと
木が生えた瞬間に流れているところです
「万物は流転する」という意味はあっても
ギリシャ語の「パンタレイ」という音で歌っていないんです
念のためギリシャ語の活用とかギリシャ語辞典とか
知りえる範囲で調べてみたものの見つかりませんでした
・・・今回は以上です
まだ歌詞すら書いてないですが、
相変わらず、文字が多くなるわけでwww
これでもかなり削ってこの分量ですので長期戦でございます
Turiiは特定の場面を思い出す時
そこに流れてる旋律を口ずさめば浮かんでくるんで
考察する際にはよくTuriiを歌ってました
しかし、空耳で覚えているためか
この文字を読んでも思い出せないのが不思議なものです