マクイル移植されたソーダ | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

はい、今日はMacuilxochitlがjubeatの連動でポップンに来ました

キャラは亜空間ジャズ担当のSMOKEで
ニョアっぽいキャラ(ネロとかアルビレオとか)ではないのがちょいとしょんぼり
TOMOSUKE名義だからこっちになっちゃったと思われます

でだ、曲コメなんだが
「その騎士猫は伝説の剣を手にしていたと言われる
剣を振るたびに奏でられる音の洪水はさぞ華麗だったソーダ」
と明らかにソーダを意識してます

じゃあこっちとらソーダについて書くっきゃない!!!

ソーダの語源を辿りますと
ソーダ(曹達)とはアラビア語のsodaから来てる言葉
sodaは頭痛薬になる草の名前でした
それから薬の効くを抽出したのがsodiumという物質
つまりナトリウムの塩を指す言葉になりました
(ナトリウムはドイツ語だからややっこしい・・・)

で、最も身近にあったナトリウム塩なのは炭酸ナトリウム塩だそうです
産業革命が起こる前までは最も強いアルカリ性(強塩基性)でした
(今は水酸化ナトリウム)

この強いアルカリ性に反対の酸性を加わえた時に何が起こるか?
ということを書いてみますと・・・
(普通に難しい理論なのですっ飛ばし推奨
見て頭回りそうな人は下へ)


炭酸ナトリウムを構成するのは
弱い酸性の炭酸(H2CO3)
強い塩基性のナトリウム(Na)
ここに強い酸性のものが加わると
弱い炭酸が追い出されて炭酸だけになります
例として塩酸(HCl)を加えた場合を示すと
Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2CO3
という反応式になります

ただし、炭酸は通常の状態だと
直ぐさまに水と二酸化炭素に別れてしまいますので
(H2CO3 → H2O + CO2)
実際の式は
Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2O + CO2
という風になる



(すっ飛ばした人はここから)
・・・つまり、炭酸の水とその残りものの塩が出来ます
このお手軽な反応からソーダ=炭素水となったというわけ


昔はソーダは炭酸水素ナトリウムにクエン酸を加えて
ソーダを作っていました
手元には料理用の重曹とクエン酸があるので
水に限界まで溶かして同じ比率で混ぜて上澄み液を飲んでみたら
シュワシュワしてて確かに炭酸水になってました
(味は・・・お察し下さいw)
今では圧力をかけて二酸化炭素を水に溶かして大量に作れます



うん?理系の血が騒いだなw
まぁ、いいか