Raison d'etreムービー考察Ⅱ | Liber Kukulcan

Liber Kukulcan

いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

はい、まだまだ行くよZektbach考察!!!
帰る時間が遅いのがネックで、今までより書くのがきついでございます・・・
この考察がZektbach殿に読んでもらうことが夢です
彼の元まで名を轟かせたいな・・・


なお、毎度の事ながらですが・・・

これはKONAMI及びZektbach本人には関係なく非公式です
また、考察に対して嫌悪感がある人はお引取りを・・・




では参ります!!!

まずはルエリシア側に関係ある六角形の道を走るように感じるところから
前回では触れてなかったので、ここからいきます
六角形の道はRistacciaのムービー、
豪華盤絵本のヨアの手記に出てきます
六角形は少ない材料で最も強固に作ることができる形
よって、蜂の巣や亀の甲羅が六角形ですね
ルエリシアの足元に台座があることなどからして
リスタチアの力を分散させた結界かと思います

で、この道の途中に書かれている文面は以下の通り

踊レ
息絶エルマデ
狂オシイ嘆キ
唄ウハ貴方


まずは意味から
踊るは英語でいう「ダンス」という意味もありますが
他人に操られて行動する意味もあります

息絶える
息=呼吸、絶える=途中で切れて続かないこと
つまり、死ぬという言葉を遠回しに言ってます

ちなみに「息絶え絶え」だと死ぬという意味はなく
途切れ途切れの息使いのこと
持久走を1時間中休まず走らされてなった息の感じw

狂おしいは狂うの一歩手前
心は乱れてるものの、まだ自我があります
アンネースに会う直前のノクスを想像してもらうと
一番分かりやすいかもwww

唄うは歌うでOK
主に日本の民謡とか大衆にはこうして書く
また、鳥のさえずりとか、人以外が美しくうたう時もこの「唄う」


で、分かりやすくするとこう

私は貴方を影で操る
貴方が疲れ果て死ぬまで
気が狂いそうな嘆き
美しく唄うのは貴方

・・・つまり、このルエリシアを操った黒幕の呟きですね

ルエリシアを自分が行動していると思わせといて
束縛された自由を送る様を
高見の見物しているってことかな

三行目は激しい憎悪になり、
生み出すのがルエリシアってこと


また、見方を変えれば身を焦がれて狂った愛情表現になりますw
まるでマットサイエンティストが
作り上げたものにかける愛情に似てますね

とかく、操った黒幕がいて
並々ならぬものをかけたということ



次にマルクトサイド
マルクトがルエリシア(に見える赤い光体)に向かって歩むシーンですね
その合間合間に挿絵が挿入されてます

マルクトは元々はリスタチアとは全く無縁の星の民でした
星の民は星の調和を目的として生きていたので
クオリア(何かを感じて行動を起こすこと)がありませんでした
しかし、クカルがマルクトをトゥーリから連れ出したことで
調和が保てなくなり、因果律が崩壊
マルクトにも影響が来ました


それは感情が生まれるということ

おそらくこれの暗示と思われます


また、この絵はマルクトが旧衣装(Turiiのとき)のままなので

マルクトの過去の回想と取れます



で、挿入されたえを個別で見ますと


まずは落ちるマルクト

これは前回Turiiも登場するシーンで、流転の儀式の部分

流転の儀式は池に飛び込んで前任のマルクトが消え

次のマルクトの役割へと繋げていくわけ

(池へ行くのは身を清めるいみも含まれているかと)


しかし、クカルがマルクトを救出してしまったので

儀式は不成立し因果律は崩壊してしまい後世まで響くわけ


この事件は物語の始まりですね



次にギジリが刃を向けているシーン

彼が手にしているのは霊刀アメノホアカリ

ギジリが霊山ミフシから取れるアポイタカラと

遺跡から発掘されたロストテクノジーを合体させたもの

これには常に炎が宿っていまして

剣がうっすらと覆っているものはこれですね


その炎がビンビンみなぎっていて

大物のこの刀をギジリが抜いているという事なので

相当な相手と対峙していると思われます


また、背面が漆喰のような壁ですので

室内でやらかしているかと思います


マルクト主観ですので

マルクトに対してギジリが刃物を向けたとも考えられます



次にクカルがマルクトを庇っているシーン

背景が岩場なので

先ほどのギジリが刀を抜いているシーンとは別の場所って事ですね

甲冑に人の影が映っています

よって誰かに襲われていると考えられます


また、利き腕の右手ではなく、左腕で庇っているので

クカルがこのときには既に右手を痛めて使えない状況であります

血が右腕に集中しているし、

顔の血の流れ方からしても、この可能性が高いかと


まさしく、絶体絶命ですね


マルクトは空ろな表情なのは

マルクトに感情という物がないが所以

それでも多少のこわばりがあるので

生命が持つ本能的な死の恐怖に迫っているかと思います


途中の文章は以下の通り

荘厳の星よ

森羅よ

願わくば

赦されざる身に

僅かなる加護を

荘厳は重々しくも立派であり、おごそかなこと


森羅は無数に並び連なること

語源が「森」は木が多く茂ること、「羅」は連なることなので

文字通りの意味と取ったほうが良いかもしれない


願わくはは「願」を中国の訓読で読み返したもの

願うところは、どうか、という意味


赦すは罪や責任を許すときに使われる言葉


この文章はマルクトが星に対して望んでいるって言うことですね


ここで分かるのはマルクトが感情をあらわにした事

前に書いたとおり、マルクトはクオリアがないので

自ら望む事は有り得なかったことです

しかしながら、「ねがわくは」という直球的な言い回しが登場する辺りに

クオリアの目覚めが顕著に出ていると思います


また、マルクトが置かれている状況が分かっているという点も注目

居なくなった事で起こったことに対して(因果律の崩壊)

マルクト自身が感じているというのが分かります

流転の儀式失敗やトゥーリから離れてしまったことに

マルクトは責任を感じちゃったのでしょう


この伝わり方は新たな謎として出ちゃいますがねw




本日はここまで

寝落ちヤバイな・・・

気がついたらお昼ってどういうこと?

起きたらカオスになったのは言うまでもないwww