不穏な時代 ① | 映画と本と古町散策日記

映画と本と古町散策日記

古町倶楽部 レトロな町並み・ジャンクな建築/
映画と本 好きなもの集めてみました。

そうはっきり言ってしまっていいのか、わからないけれど


少なくとも、東アジアは
そう言う地域になってしまっている。

宮崎 駿監督も、監督業を引退された

時代の風向きが、変わりつつあるということ

ものつくりの人なら、当然かもしれない。

「この世は、生きるに値する 素晴らしい世界なんだ。」

宮崎駿氏は、アニメを通して子供達に伝える事を
使命にしていた。

ご自身の年齢の事もあっただろう。


だけどジブリ美術館を仕上げていくということだから
きっと、また
別の形でワクワクさせてくれる事と思う。

「今度は、本気です!」

すごく残念だけど

そろそろ
わたしたちも大人にならなくてはいけないのかもしれない。

大人になるという事は、どういう事なんだろうか。


暢気な都会の人は、新発売の携帯電話を買うために
何日も前から、会社を休んだり
同じ価値観の人間たちと交代で、

一刻も早く

もしくは、張り紙で?場所取りをして
彼らにとっては、(ささやかな)優越感を
手に入れるために、あの見苦しい行列に身を置いている。

いい年をした大人が、ねぇ。

田舎なら、きっと 笑われる。

かといって

そういう他人の事を笑うという社会も
好きじゃない。

イベントとして、楽しんでる
という考え方もあるでしょう。

でも、道(公共の場)を占拠して
迷惑だよね。

第一見た目が美しくないもの

巨大企業のマーケティングに、まんまと踊らされてる事に
気づかない人々・・・

ところで、リオ会議2012.9の
ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領の演説が
じわじわと世界のネットユーザーの間で
話題になり、素晴らしい!と評価を得ているらしく。


日本語訳 全文はこちらムヒカ大統領のリオ会議スピーチ:(訳:打村明)



昨夜テレビで取り上げてたので、
(関西ローカルの深夜番組「ビーバップ・ハイヒール」)

こういう瑞々しい感性の大統領が、世界に存在したなんて
嬉しくて

久々にブログを書いてみる気になり、・・・・つづく



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