映画と本と古町散策日記

映画と本と古町散策日記

古町倶楽部 レトロな町並み・ジャンクな建築/
映画と本 好きなもの集めてみました。

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何だか最近、誤ってばかりの大企業と
わずかな善意を英雄のように取り上げて
賞賛したかと思えば、まさに言葉狩りで
自分が匿名であることを良い事に、
簡単に一般人から有名人までSNSで吊るし上げる。

日本だけの事ではありません。
近くて、ますます遠くなったお隣ほどでは
ないですが、世界中で炎上
訂正、謝罪、追求、謝罪 SNSページの閉鎖が定番の流れ

人気のツールの、もともとの設定が
利用者が トラブル招かぬように細心の注意が必要で
ほんと、自ら進んで第3者に
プライベートを監視されるのを望んでいるかの様ですよね。

実際、使っていない私が言うのもなんですが
無料ほど怖いものはない。

近所の学校では、トラブル続出のため
禁止になりました。
コミュニケーションが未熟な人間には
便利そうで危険なツールと言わざる得ない。

絶対、そういう人間はどこにでもいるからね。

ところで
我が家の父は経営者で、従業員も少なからずいます。

父は、ワンマンの叩き上げで
資本金0というか
親から借りて自営業で創業し毎月利子付きで返済しながら
資本金300万の有限会社へ
そして、資本金1000万円以上の株式会社へと
大きくさせて来た人です。


その父の口癖は
自分が明日 亡くなっても、家族と従業員の生活が困る事のないように
しなくてはいけない。という事

でも、従業員の人たちに
猫なで声で その事は伝えたりしません。

自分にも人にも厳しい人です。
誤解を生んで、暴言を吐いて
辞めていく人もいました。

反面、不器用だけど誠実な父を慕って
海外や圏外から安月給承知で見習いに入る方もいます。

今も会社の人事は父が1人で行っています。

派遣花盛りの今も基本的には正社員しかおらず
たまに、アルバイトにヘルプを頼むことはありますが
大学生か、シルバー人材センターの面々です。

ご飯の食べ方で人を観てました。
小食だったり、偏食したり食べるのが遅いやつは仕事ができん!

というのも口癖でした。

これは完全な思い込みかと思っていましたが
偏食というのは、コミュニケーション力に問題を抱える気質が
隠されてるなんて事を大学で聞いたので
まんざら、外れてないのかもしれません。

新入社員一人のせいで会社の空気が一変する事もあるから
採用には、人柄と意欲を大切にしていました。

器用じゃなくていい
誠実で、一生懸命な人が好きでした。

小泉元首相の規制緩和で
一番の懸案事項は

非正規雇用の拡大。

今や、社会のシステムとして
切りたくても切れない雇用形態になってしまいました。

営業や24時間稼働する工員など
精神的にも 肉体的にも しんどい仕事を
割安で社外の人間に押し付けるためのシステムとしか
思えません。

1年後、3年後の将来を描けない人間が
こんなに増えて、日本社会の経済がまわっていくのでしょうか?
おそらく大企業は、自社で非正規を経験した人は
将来の顧客にはならないと考えた方が良い。

年間数万人の自社に対してアンチな人間を
自ら作り出してることになる。

次々新製品を販売して、売り上げを拡大させ続けたい企業
大切に長く使って欲しいなどと露ほども思ってない販売方法

何が何でもコールセンターを通す事で
お客と本社を切り離し
見当違いの商品開発を続けていく限り
日本に、googleは生まれる訳がない。

日本の巨大企業に
絶対的に欠けているもの、それは


               to be continued in the next

















グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ/スティーブン・レヴィ

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日本は元気を取り戻して来たのかな?

危ない橋を渡っていることに
気づいているのかな。

国を愛するという事が
政治的な話をするという事が

悪い事、危ない事のように
扱う社会は

もう終わりにしないと
悪意あるしたたかな隣人たちに
国を奪われかねない。

私たちは、現在
知ろうとすれば
ある程度は、自国の
あらゆる過去、現実を
調べる事が出来る。

不都合な事も、含めて
冷静な知識として
検証する事が出来る。

意見を述べる事も出来る。

もちろん、膨大な資料調べて
その上で、自分の中で
正解と思えるものを
勝ち得なければいけない


だけど、そう言う事を
知ろうとする事をほとんどの人たちがしない。

教えようとする所もない。

学校を上げて
子供達に教えない方向で
まとまっている。

子供が育っていく中で
勝ち得なければいけない

「どう生きるか、何のために生きるのか」

この国は、どうあるべきか

きちんと子供達とともに
良識ある大人が
そばにいて考えていかなくてはいけない。
教えなくてはいけない。


不躾なSNSでの
軽はずみな言動のおかげで

先人が、命がけで

せっかく勝ち得た
言論の自由、表現の自由を
自ら 手放しかねない
愚かな行為を
繰り返す人、
子供とは、言えない年の人間。

規制をかけたい勢力に
悪法のチャンスを与えてしまいかねない。

思いが至らないということは
罪なのだ。


震災のあと。

あの薄っぺらいバラックのような仮設住宅に
今も暮らし、生活の再建のめどさえ
立てられない方達

すぐに再建できないことは、分かっていただろうに

若者を、非正規雇用に追い込み
社員教育を怠る

国内でモノが売れないと
中国にすり寄って来た
日本経済

成長し続けなければと
グローバルという言葉に取り憑かれた
マーケティング

日本にも、多くの不満が
くすぶっているのに
気づいていても
声を上げて変えるつもりもない。

あまりにも、安全、安心なエネルギーと
唱いすぎたために
些細なトラブルも伏せてしまう体質を
作り上げてしまった原子力発電の関係者

リスクのないものなんて
何一つないのに

つまりは、大きな予算を扱う人たちは

人を信じていないから
リスクの話が出来ないと
勝手に考えているんだと思う。

説明するのも、責任とるのも
面倒くさい

リーダーシップではなく
どさくさで
何となく、大事な事を
決められたら、それが
組織の中では、手柄という社会。

だから、

外国と対等に
渡り合おうとする時

焦る。
黙る。
愛想笑い。



堕落論・日本文化私観 他二十二篇 (岩波文庫)/岩波書店


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堕落論
大昔に書かれた

坂口安吾という作家の
日本文化私観に見る事のできる
日本社会の構図は
たいして変わっていない。

少し、紹介したいと思う

        ーーーー続くーーーーーーー

数日前の大雨の日、

子猫を拾いました。

迷ったけど、家に連れて帰りました。

「ノミは確実にいるなぁ・・・。」

ガリガリに痩せてて

目からは目ヤニ(ミドリイロ)
鼻からも鼻水(ミドリイロ)

くしゃみばかりしてて

毛には蚤の糞がいっぱい



お家には、プードル8歳(雄)がいるので

病気とか、心配だったけど

とりあえず、ほっとけなくて




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やっぱり
動物病院で お薬いっぱい
出してもらって


今は、家族に一員です。


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その動物病院の待合室

猫ばかり20匹くらい、
里親募集が出てて
驚いた!

そして、我が家の8歳プードルが
こんなにフレンドリーな子だったことに
驚いた!

お陰で、小さなこの子を
家族に迎える事が出来ました。

ますます、犬が愛しくなりまして


きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏 [DVD]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


子猫のお陰で家に笑顔が増えました。

この映画みたいに
突然の動物との出会いというのも
良いものですが

野良が生きていけるような社会は
日本にはないのです。