毎日泣いて過ごした日々が終わったのは
私が意地を張るのをやめたときでした。



基本的に仕事を容量よくこなせる
タイプだったので、
産前は育児もそれなりに
うまくできると過信していました。

できない自分が嫌で、
特に母には弱いところを
見せたくないと思っていました。

泣いてるところを見られるなんて
恥ずかしいと…。


母との会話もなくなり、
ただただつらい毎日…

私は旦那に相談しました。

旦那はさらっと
「暇だから考えすぎるんだよ」
と言いました。

最初、「何この人すごい冷たい!」と
悲しくなりましたが、
よく考えると確かになぁ〜と
思い始めました。

外に出ることもなかなか出来ず
さらには部屋にひきこもり
考えることは母乳のことばっかり

そりゃ病むわな〜と。

さらには、うまくいかないことを
ぶつける先として母が犠牲になったと。



あーーーー…。
母に悪いことした…。



翌朝、母にラインしました。
(面と向かって言うと泣いちゃいそうなので…)

母乳が出なくてつらかったこと
母の方があやすの上手で情けなくなったこと
八つ当たりしてしまって申し訳なかったこと

などなど書きました。


母はすぐに返事をくれて
安心したようでした。

母の優しさ温かさに、
また泣いてしまいました。



友人にも言われました。
育児は自意識過剰になっちゃいけないと。
「できない」「無理」が
言えるようにならないとダメだって。

そして、母乳・ミルクにこだわらず
子供がすくすく成長するのが1番だと。


ここからようやく母乳の呪縛から解放され
ミルクを欲しがるだけあげるように
なりました。

これがまた大変でうまくいかないことの
はじまりでもありました…