先生の説明が始まり、消化器に低分化型悪性リンパ腫ですと。
今日まで先生とコミュニケーションを取り沢山相談をしてきましたが先生も今日の説明が1番辛そうでした。
1番なってて欲しく無かったタイプのリンパ腫だったと。
まず、よく見かける消化器型リンパ腫の場合(小腸)と言われる空腸、回腸に現れがちだと。
みるくの場合(大腸)と言われる結腸の部分に出来ていて厄介だと。中々レアなケースらしい。
これは細胞が悪性か分かる前に説明を受けた先生の説明書きです。
例えば、癌を取り除き腸と腸を縫い合わす外科的手術をする場合。リスクがある。
①腸と腸が上手くくっつかない場合があり、体内で裂ける。
②みるくの体力が持つか。
③高額な費用がかかる。約50万。
本来、低分化型悪性リンパ腫には内科的治療の抗がん剤の効果がほぼ無いと言われていて、先生は正直やってもやらなくても同じレベルとおっしゃいました。
ですが、切除しリンパ腫を取り除いてからの抗がん剤治療には効果が有るはずだと。
ただし、完治はしないそれだけは伝えておくよと。いかに寛解まで持っていけるかが勝負になる。
ほっとけば4週間。
切除したら8週間。
抗がん剤が効いたら3ヶ月、半年かもしれない、何年か持つかもしれない。
これをただの延命処置でしょ?って言う人もいる。それは飼主一人一人の考え方で、私がどう思うか。
とても悩みます。。でもこの時点で手術をする方に8割型気持ちは固まっていたのですが。。
そして先生は先生でこの手術はすごく難しいと悩み考えていました。
真剣に考えてくださり2人の権威の先生にもCT画像を送って聞いている。何がみるくにとって良いのか、手術ならどう進めていくのか。月曜日までにまとめるから待っててと。
本当に感謝です。
では、切除しなかったら?
4週間の余命と。。
もしかすると、それまでに癌で腸が圧迫され腸閉塞を起こして腸が避ける可能性もゼロでは無い。
でも、腸閉塞にならなかったら?
ステロイドが効かなくなって痛みが出て辛い感じで終わるかもしれないと。
今、すごい壁にぶち当たっています。
先生の話を約1時間にわたり冷静に聞いていましたが、診察後緊張が解けたのか、みるくが私に一生懸命話しかけてくる姿を見て涙が溢れ出ました。
いま私はどの選択をすればいいのか。。
外科手術でみるくが少しでも回復するのに賭けるか、このまま何もせずにステロイドで抑えながらお別れするのか。。
緑色の部分がみるくのリンパ腫です。
とても大きくて、こんなのがこの小さな身体にあるなんて…と青ざめました。
みるくは本当に小柄です。
今日は深夜3時頃吐きました。
明らかに体調悪そうです。
リンパ腫、門脈シャント、甲状腺機能亢進症の3つの爆弾。
私が泣いている場合じゃ無い。
自分の体の異変に気づき、私から怖くて離れなくなっています。
1番辛いのはみるくだね。
しっかりしなくては!
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