新曲やります！

こんにちは

大した諸事情ではないのですが、約7年間のブログ記事を非公開にしました。非公開なので、手元には残っているのですが、心機一転(？)これからのことを、書いていこうと思います

タイトルの通り、久しぶりに新曲が出来ました！！！厳密には、久しぶりに新曲を披露することができそうということです。実はストックされている新曲はたくさんあるのですが、歌詞が全然書けなくて、待機中のものばかりで、今回は無事に歌詞も完成され、披露できることとなりました。

初お披露目のライブはこちら↓

5月25日(土)祇園Candy

19:40オープン 20:00スタート

¥2,000(ドリンク別)

私(Vo&P) 川添寛(AG&EG)

℡ 075-531-2148

http://candy-jazz.com

よろしくお待ち申し上げております

私史上、こんなに爽やかな曲があったかと、言わんばかりの爽やか系な曲です。自分にも、このような爽やかな一面があったのか、無いものを求めてできたのか、定かではありませんが、とてもお気に入りの一曲です

ですが、久しぶりに弾き語りするのが難しいな〜と思わせられる楽曲です。歌うのも、今までと違って、爽やかな歌い方(爽やかな歌い方って何？)をしなければならないので、難しいです。ですが、今までにない新たなテイストのものができたということは、私は今、非常に前向きな気持ちでいるということです！曲が完成すると、自分の心情が露わとなりよくわかります。難しいのですが、挑戦してみたいと思います。

今回の楽曲は、「脱アドリブ」をテーマとし、打ち合わせ、リハーサルを行いました。アドリブというのは、それはもう高い技術を要するもので、ミュージシャンのセンスまでも試されるものなのですが、優秀であられるミュージシャンにお願いさえすれば、アドリブ演奏でお任せすると、ハイセンスな演奏をして頂けるわけなのです。それは時に、新たな資材や閃きを運んできてくれるのですが、ずっと食傷気味ではありました。

アドリブというのは、その人の引き出しや度量が素晴らしい訳で、自分の力ではないし、そのアドリブにうまく乗って演奏できるのも、また技術の一つであり、素晴らしいことなのですが、私はそれがやりたいだろうか？？？？と、ずっと疑問でした。

頼まれたミュージシャンからしたら面倒くさく、おっくうな話なのですが、考案したフレーズを一から覚えてもらい、それを再現して頂きたく、今回の曲は細かな部分まで、決めごとや縛りを設けました。これに付き合ってくれるミュージシャンが一体何人いるのだろうか、益々私のミュージシャン仲間の輪は狭まる一方なのですが、面倒くさく、おっくうなことをやった曲を演奏したいので、そう決めました。ですので、楽曲の素晴らしさは、共演して下さる方々のお力の賜物でもあります。

自分の歩いてきた道の前方から、すぅーっと風が吹き抜け、その先にまばゆい光が差し込むような、芽吹きの春が終わり、新緑の夏に向かっていくような、まさに今の季節にぴったりの、そんなイメージの楽曲です。いろんな選択に駆られて、この方向が本当に正しかったのか、分からず模索した日も、間違っていたのかと疑心暗鬼になっていた気持ちも、晴れ晴れし、この道をひたすら突き進もう！というような曲です。あくまで私のイメージですが、私が今そういう気持ちにあるのだと思います。ぜひ聴きに遊びにいらして下さい