最近、現実逃避のクセがついた。
最近ではなく
昔からなのかもしれないけれど。
自転車に乗って、
あまり好きになれないこの街を
気の向くまま彷徨う。
本屋さんはわくわくするけれど
何か買いたいとは思わなくて
この本の匂いが好きなのかもなって
空間に満足した感じだ。
なのに、古本屋さんはつい買ってしまう。
安いからというのが本音だけど、
誰かの好きとか思いを垣間見る感じがいい。
タイトルと表紙の完全感覚で選べば
不思議と当たる。
今日の一冊は
シギサワカヤさんの作品
「さよならさよなら、またあした」
生まれた時から余命宣告を受けている女子高生と、無気力に生きていた教師と、自分を好きになれない女の子たちのお話。
登場人物たちの視点と時系列が変わるオムニバス形式ですっと読める。
明日を今日にできるのは有難い。
このままでいいのか、どう生きたいのか
自問自答の毎日だけど
一日一日に意味があるはずだって
忘れないでおこう。
