『まだ若いから大丈夫』

は絶対に口にするべからずプンプン!!



悩める相手に元気になってもらいたくて、このような言葉をかけてしまう方もいらっしゃるとおもいます。



しかし、やっとの思いを吐き出せた相手からしたら



『あぁ、この人もか…』

と。

『悪気はないことは分かるけど、嬉しいよりも苦しい』


話したことすら自責の念に駆られることもあると思います。


どうして励ましたのに落ち込むの?
励ますことがいけないの?
なんて言えばよかったの?


と思う方に一つずつ紐解いていきます。






『若さ』と不妊治療の成功は必ずではないということ





確かに若年層の方が妊娠の確率は高いです。
ですが、若年層の健康な男女が避妊無しに性行をしても妊娠する確率は20パーセント程です。

若くて健康でも5人に4人は妊娠しないのです。

そして、妊娠しても妊娠初期の流産の確率は15〜20パーセントとなり、先程の1人に選ばれた人の5人に1人は出産にたどり着けないのです。

希望を捨てる訳ではありませんが、たかが一か月という歳月でも可能性の低下を気にしながら努めている不妊治療者には若さとか言っていられないのです。

そしてもう耳が腐る程そんな言葉聞かされています。



『じゃあなんで出来ないんだよ!』



そんな気持ちにさせてしまう可能性も低くありません。



ですので、心に寄り添いたい時、安心してほしいという気持ちを伝えたい時は




『自分の持ってる力を信じようおねがい私も一緒に信じているよ❗️





不安で真っ暗道を走るランナーにとって、光を照らしてくれること、苦しい時に手を添えてくれること、気持ちに寄り添ってくれることは何よりも心強いのです。




なので、励ましたい気持ちを伝えたい時は相手に寄り添うような言葉を選んであげてください。