前回の記事「おじさん2人でラジコン飛行機を飛ばしに行った結果」に
進捗がありましたのでご報告いたします。
このラジコン飛行機事件は土曜の夕方に起こりました。
どうする事も出来ずにおじさん2人は肩を落とし、それぞれの家に帰ったのですが、
家についてから間も無くファビオから連絡がありました。
「高所作業車持ってる友達に連絡して時間のある時に来てもらえることになったから。
一応、お前も飛行機が風で飛ばされてないか、たまに確認しといて」とのことでした。
多分、こういうやつ。
どうせファビオの事だから、友達に説明する時に
「困った日本人が自分の息子のラジコン飛行機持ち出して木の高い所に引っ掛けちゃったから助けてやってくれないか?」
って言う風に説明していたんでしょうけど、まあそれも全く違うとも言い切れないのでしょうがないですよね。
それに、高所作業車って、、、そんなに大げさにする事でもなくね?と思いましたが、
とりあえず、ファビオも自分が誘った手前、若干罪悪感を感じていたのでしょう。
確認の為、土曜の夜、日曜の朝そして昼に現場に行きましたが、
飛行機は動いていませんでした。
ですが日曜日の夜もう1度飛行機を見に行くと、風のおかげで少し下に移動していました。
これはもしかしたら可能性があるかもしれないと思い、月曜の仕事前にもう 一度見に行ってみると、
昨日の夜からさらに下の位置に飛行機が 移動しているではありませんか!
そして昼休憩の時にもう一度確認しに行くと飛行機はさらに下に移動していました。
月曜の仕事終わりに竹竿(推定5m)を持って現場に急行。
現場は町の人たちが散歩に利用する場所なので出来るだけ手短に終わらせたい。
なっがい竹の棒持った中年のアジア人がバサバサやってたら怖いですもんね。
通報案件です。
多少、通行人に不思議そうに見られましたが通報はされませんでした。
なりふり構わず飛行機を竹で突っついて
無事、飛行機を回収することができました。
ファビオにその事を報告するとファビオも安心したようでした。
前回ファビオが遊びたかったのに、全く遊べなかったので