一家で私の実家へ行ってきた私たちおんぷ


実家にも猫がいる
13才くらいの♂
3才くらいの長毛♀

どちらも野良なんで歯石から判断するしかなくて詳しくわからないのでガクリ



実家周辺は一応住宅街なんだけど農家が近いせいか猫が多い印象。
「最近見かけないと思ったら○○さんちで飼われたらしいのー」
なんて聞いたりする


話は戻って、この♂とミーコは1才くらいしか違わないこともあって相思相愛心の仲で…
いや♂が一方的にミーコLOVEだったので共に避妊・虚勢済みなのにベッタベッタと付きまとっておりました
独身時代の私が仕事忙しい時にミーコを預かってもらったりしたし、双子出産後に一家+猫二匹で実家で過ごしてたのでミーコをつれていくたび
“おいらの嫁だぜぃおんぷとルンルン近付いて行っては毛繕いを頑張り、しつこすぎて噛まれ、さらに自分の毛に加えミーコの毛の球を嘔吐汗



THE 尽くす愛 てへ

でも根気よく噛み癖を直してくれたのもこの♂なのですごく助かりましたキャハハ

私の睡眠中にミーコが手に飛び掛ってくるから傷だらけにされちゃったりしちゃって、子猫ってこんなに噛み付いてくるもんなの??って凄くびっくりした。
今は親や兄弟から早く離れすぎただけだってわかるんだけど、社会性を教えてくれたのが彼♂
その代償に耳や鼻に今も残るミーコの爪跡ハゲガクリ



この♂さんはシェルが嫌いなわけじゃないんだけど、大きさが怖いのかミーコ贔屓が気に入らないのか里帰り中もうちのシェルはあまり近づかなかった気がします。
とにかく、ミーコの尻追っかけまわして毎回キレられる関係でいたの汗
どんなに長く会わなくても匂いなのか覚えているんだね~って感心しておりました上げ上げ


私とは一人暮らしをするまでの数ヶ月間しか一緒に暮らさなかったけど、私ら家族に猫を飼う楽しさを教えてくれた子。

この出逢いがなかったら後に続くミーコ達との出逢いは絶対無かったはず。
実家でも2匹目の猫は飼ってないと思う。
うちの家族みんな猫って絶対に爪で部屋グチャグチャにするし、おしっこが臭くて飼い主になつかないと思ってたから…だから飼ってみて本当にびっくり。


でもね、この子は癌なんですううっ...
薬で症状は誤魔化せているけど転移してるから、高齢だし手術も進めないって言われてる様子↓↓



13年必ず実家にドドーンっていた子(彼の名誉のために・・・デブじゃなく長い、巨大な子ですからね~)
でも年々凛々しかった顔がたれ目?というか顔つき優しくなってて、短毛なのにフワフワの毛も少し乾燥してきて…

そして私と遊ぶの大好きだったのに、長く遊べなくなって、今じゃ目で追って見るけど無視して寝てることが多くなってて…会うたび会うたび老化感じてた私

それでも私の中ではミーコと仲良く走ったり、シンクロして同じ格好でくっついて寝てたり2匹が若い頃のイメージが鮮明で寂しかった↓↓

癌なのか~って思うとため息しか出ない。

「ミーコが本当にお世話になったねぇ。先に逝ってしまったよ」
と挨拶してきましたよ!!
加減を知らないミーコに顔を傷だらけにされたし、フワフワお腹を枕にされてたし。、本当にこの♂にはお世話になったから。
自分だけのお家にミーコが突然預けられたときも威嚇とかなくすぐに許可してくれて嬉しそうに接してくれて、前に多頭飼いされた経験でもおあるんでしょうか??


あと実家にもミーコの思い出が沢山あって、独身時代に一緒に寝てたベッドもあるから…シャンプーとか爪切りとか(だっこ嫌い)イヤな事されたらベッドの下に籠ったし、つい懐かしくてベッドを眺めてしまいました。


それで今日は涙腺が崩壊気味↓↓