どこも花でいっぱいですニコニコ



以前読んだ本の中で紹介されていた一冊。


『この本は

とりあえずいまの生活を

もうすこしましな方に

変えたいと考えているひとの

役に立つことを願って

つくられました』





そういう年頃なのか、更年期なのか

自分の身体と心がちぐはぐな感じかします。


このままじゃいけないような気がしても

気持ちがついてこなかったり

動いても、すぐ疲れてしまったり。

でも仕事とピラティスは行けるので

別に身体の具合が悪いわけでもなく爆笑

そこで、ちょっと気になった本。


北山耕平さんは、雑誌『宝島」の創刊

メンバーであり、編集長も務めました。

同年『ポパイ』の創刊に参加したあと、

渡米します。

『自然のレッスン」は北山さんが

10年間旅をして、人間が自然の一部と

して生きることがどういうことなのか、

教わったことが書かれています。

それは自分の生き方を見つめ直すときの

ために書き留めたもの。


『なぜ世界がこんなにもメチャクチャな

状態になっているのか? なぜ世の中は

こうもムチャクチャ退屈なんだろうか?』


土地を財産としてしか考えないこと。

ひとびとのあいだに深い憎しみの

感情があること。

こんなことが自然なのだろうかと

著者は考えます。


私たちが自然を自分の中に取り戻すには

出来るだけ自然と触れ合うこと、

そして常にこれは自然なことだろうかと

問い続けることが大事なのだとか。


第一部こころのレッスン、第二部からだの

レッスン、第三部食べもののレッスンと

なっていて、様々なアドバイスが

書かれています。


『おなかがすいていないのに

食べたりしないこと。

いつでもおなかにききましょう。

食事の時間だからとか

一日三回とか決めて食べないこと。

感情がたかぶっているときには

食べないこと』


『ありとあらゆる西洋文明の恩恵を

たんのうしているにもかかわらず

それでもわたしのこころが言うのです。

良いものをすこしだけもっているほうが

良くないものをたくさんもっているより

ましなんじゃないだろうかと』


『生きるとは

ただ自然に生かされているだけのこと』


日常生活の中で、当たり前にしていることを

意識することで変わるものがある。


とりあえずもっと姿勢に気をつけ、

カシューナッツとフルーツを食べること

から始めようと思いますニコニコ