春はもうすぐですね照れ

 遊びに来てくださって
 ありがとうございます。

 ピラティスを習っていて
 先生によく「肩の力を抜いて」と注意
 されることがあります。

 自分では意識していませんが
 確かに力が入っているのです。
 そして肩を下げると、気持ちも
 楽になるのが、わかります。

 身体と心は繋がっているのだと
 その度に思います。

 以前、帯状疱疹神経痛になって
 痛みを何とかしたいと思っていた時に
 出会ったのが、この一冊です。

 

 付箋だらけです笑い泣き

 哲学者、武道家である内田樹さんが
 膝を痛めた時、三軸修正法という治療法で
 治しました。その治療法をつくり
 出したのが、池上六朗さんです。

 この本は、お二人の対談ですが、
 その治療法について書かれたものでは
 ありません。

 三軸修正法自体、医学のように
 簡単に説明できるものではないのです。
 
 私たちは、科学を始めとして、
 頭で、理屈で物事を捉え、考えます。
 でも、実際は身体も、人生もそんなに
 単純なものでない。
 私たちは、人類における最新バージョン、
 もっと身体の声に耳を傾けようと
 とお二人は、言っています。


 ふっと思うは神の心、 
 あれこれ思うは人の心
 
 「ご縁に身を委ねる、このことが私には
   もっとも合理的な生き方のような
   気がいたします」


 何が自分にとって快適なのか、
 日々の生活のみならず
 生き方についても、自分の感覚を
 そして、ご縁を大事にしたいと思います。